DREAM BOYS 2016 Act1

2016年9月。今年も胸を熱くさせる帝国劇場の季節がやって参りました。

DREAM BOYS。

今年も、玉森くんが座長を務めさせていただけることに感謝。

亀梨座長の時のチャンプを経て、今年帝劇座長4年目。

自分の言葉でまとめておきたくて書き始めたはいいものの、感情とか勢いに任せて書きなぐっているので読み苦しいし、語彙力乏しいし、脳内お花畑玉森担が書いているのでかなり偏った見方になっているのは悪しからず。。台詞等ニュアンスもありますので、間違っていたらすいません。個人的解釈ばかりなので、他の方の意見もお伺いしたい所存。後から修正かけるかもですが、ひとまず。

 

 

Act1

 

Prologue 公園のベンチ

 

・いつものオープニング曲が流れ、新しいオープニング映像。青空→雪山→海→崖→山→都会→都会夕日→都会花火と壮大で美しい景色が次々に映し出される。最後、都会にオープニングを祝うかのような大きな花火が上がり、一つのストーリーに焦点があたり、幕が開く。・星空が広がる公園の白いベンチの前に立つ3人の少年たち。瑞樹くん、高橋くん、橋本くんがトシヤ、ユウタ、ケントの子供時代。ユウタナレーション「大都会の片隅にある公園。ここに古ぼけたベンチがある。ここは俺たちが未来の夢を語り合う場所だ。大きな夢、優しい夢、激しい夢。夢を叶えた俺たちはここへ戻ってくる。夢が叶わなかった子どもたちは、また別のベンチを探しに行く。」

 

 ーユウタ(優斗)「夢を叶えてまたここに戻ってこよう!」

ートシヤ(涼)「10年後またこの場所でまた会えたらいいな。」
ーケント(瑞樹)「みんなで絶対集まろうな!このベンチで。」
ーユウタナレーション「今少年たちが見ているのは、どんな夢なんだろう。」
 
・ネクドリ始まりが定番化していたから、初日はちょっと驚いたんだけど、エンディングまで観ると、物語の始まりにこの描写が加わった意味がよくわかる。2016年のドリボはこのベンチの意味がさらに強くなってる。
 
 
Scene1 オープニング  ♪Next Dream
 
・子ども時代から黄金の刺繍や飾りをあしらった白い煌びやかな王子衣装のトシヤ、ユウタ、ケントに早変わり。ネクドリを手をかざしOh~♪と歌いだすユウタに胸が熱くなるし、ドリボが始まるという高揚感が高まる。凛々しくて真剣な眼差し、穏やかさや充実しているような優しい微笑みもあって、客席を見渡す玉森くんがとても座長らしくて立派で頼もしい。「このステージが始まる」まさにこれが伝わってくるような。セットが前方に移動して3人が前に出てくるところも3人のドリボが始まるんだってぐっとくる。「足跡残して行く」で両手で足元を指す仕草も好き(玉森くんの手担)。本当に座長らしいんだよ。「君を待つのはなんだろう」で傾けた顔の角度が美しくていつも見とれる。横顔美しい。そして3人が一緒に飛び立つフライング。いつも胸熱。本当に眩しいなって思う。玉森くんの舞う姿勢が本当に美しくて。指先もそうだし、肩から、背中腰お尻にかけての曲線が本当に綺麗。地上に降りてきて、最後の決めポーズする時も、一旦顔を下げてから前を向く仕草がめちゃくちゃ凛々しくてかっこいい。
 
 
Scene2 ボクシング会場の控室
 
・バンダム級新人王決定戦。ユウタ突然棄権。何か思い悩んだ表情。ケントは、最初は冗談だろ信じられないといった表情でなんだけど、それが本気だとわかると徐々に声を荒げ始める。納得できない遣る瀬無さを強く感じる。ユウタはトシヤに何でもいいからお金を集める方法はないか必死に聞く。理由は言わないがとにかく必死。
 
ートシヤ「わかった。マダムにお願いしてみる。」
ーユウタ「すまない…。」
・この後のユウタの横顔が思い悩んだような、覚悟を決めたような表情が印象的で美しい。うつむき加減で首を反らせて表情をつくってる。最後、ライトが小さくなっていってユウタの顔だけが照らされて表情が強調されているから、より際立つ。
 
 
Scene3 オーディション
 
・JET BOYSオーディション。見守るトシヤ。オーディションは合格で契約に繋がる。なんとかスタートが切れそうだと嬉しそうなトシヤ。
・トシヤがマダムに相談している。おそらく、ユウタがお金を集めていることを相談。理由はわからないけど、それを言わないのもあいつらしくてとユウタに理解を示しているトシヤ。
・マダムはユウタを主役にした映画を撮影することをリカさんに命令。JET BOYSも出しましょうと。JET BOYSはトシヤが探し出してきた子たち。トシヤの夢の一つでもあるのかな。だからこそ、売り出しに必死だし、映画にも出してもらえるとわかってさらに喜んでいたのかなとか。
・サナダを会社に戻してもらうようにお願いするリカさん。ルールを守らなかったからとそれを許さないマダム。
 
ートシヤ「よかった!この映画が成功すれば、昔のようないい仲間に戻れる。」
トシヤはずっと昔みたいな3人に戻りたかった。その思いが強いゆえに…って感じなのかな。
 
 
Scene4 半年後
 
ーユウタ「俺の人生は他人が決めることじゃない。自分でレールを敷かなきゃいけないんだ。」
サナダナレーション「急な坂道を自転車のペダルを踏ん張りながら回す時、時代の車輪も回り始める。」
・このナレーション、双眼鏡でユウタを追いすぎの弊害なんだけど、中盤あたりまで誰が話してるのかわからなかった…ごめんね…サナダ下手にいたんだね。
 ・3人独白。それぞれ違う道を歩むことになったと。ケントはチャンピオン、トシヤはプロデューサー、ユウタは資金集め。
 
ーケント「俺は負け犬なんかにならない。これが俺の生き方だ。」
ートシヤ「俺たちは小さい頃から一緒だった。2人はボクシング、俺はショービジネスの世界へ。たった半年で2人のことがわからなくなってしまった。また昔みたいに3人で歌えればいいんだけど。」
ーユウタ「カイトはボクシングが好きで、チャンプになるのが夢だ。でも俺がボクシングを辞めたのが気に入らないみたいで、チャンプのジムに入り浸っている。でもカイトは心臓に重い病気をかかえている。たった2人の兄弟、ずっと2人で生きてきたんだ。母親が違ったっていい。あいつの夢を叶えてやりたい。3億…途方もない金だけど、カイトのためだ。このままじゃ、あいつの夢は夢のままで終わってしまう。俺がなんとかしてやらないと。」
 
・ケントは静かにでも芯の熱を感じる話し方が印象的。トシヤの夢は昔みたいに3人で歌うこと。ユウタはとても優しい包み込むような兄の声。自分はどうなってもいいから、弟のために生きようとするユウタの覚悟が伝わってくる。
 
 
Scene5 撮影所 
 
ーサナダ「そして撮影が始まった。でも問題だらけの現場だった。もっと引っ掻き回してやる!」 
・引っ掻き回す宣言のサナダ。
 
♪THRILLER
・ニヤリと笑みを浮かべて踊りだすケントがぞくぞくするかっこよさ。Love-tuneに囲まれたケントが階段下りてくるところもめちゃくちゃかっこよくて高まる。これぞ千賀健永が詰まっているダンスでさすがだなぁと。
 
♪One Night
・黄金のガウンを身に纏ったユウタが登場。ガウンが取れると、ユウタの美しくて逞しい体があらわに。腹筋胸筋綺麗。仮面ライダーみたいにバッキバキではないけど、筋が見えて引き締まっている。胸筋も、盛り上がっていて鍛えられた証。あとやっぱり、背中!背中…!肩甲骨天使の羽!浮き上がるリアル羽!!(玉森くんの背中担)背筋も程よくついていて綺麗。ケントはボリュームのある重厚感のある筋肉で、ユウタは繊細でしなやかな筋肉みたいな。
・トシヤが笑顔で入ってきて、真剣な表情のユウタとグータッチするところも好き。下手カメラに向かって「すべてをかけて信じてみたい」のところ、頭をぐるんして、手を胸にあてて鼓動させるみたいな動き好きすぎて。
 ・ケント乱入。ボクシングを辞めた奴がなんでボクシング映画に出るんだと撮影を認めないケント。ユウタ、「ケント!!」って大声で必死に叫ぶんだけど、届かない。このケント!!の叫び方が焦りが表れていてかっこいい。
 ・カイト登場。「一緒に帰ろう」と優しく声をかけるユウタに「兄貴は一人で帰りなよ」とそっけないカイト。ユウタもその態度の理由をわかっているんだろうね。「あんまり無理すんなよ」とだけ声をかけて、あとはトシヤに任せて去っていく。
・ボクシングを辞めてしまった兄をよく思わないカイトに、「いい加減な気持ちで辞めたんじゃない。」とフォローするトシヤ。「兄貴が投げ出した夢、僕が叶えてやります!」と夢を語るカイト。JET BOYSとボクシング2つやるのは大変だけど頑張ろうとしているカイトに「お前は強いな」と言うトシヤから、カイトへの親心みたいなのも感じる。
 
ートシヤ「ユウタも大変だな。2人して親に捨てられたのに必死にカイトを育ててる。ユウタを追い詰めているのはなんだ。」
 
 
Scene6 桟橋
 
♪星の光る空
・橋の上に物思いにふけって佇むユウタがとにかく美しい。橋にかけられた手まで美しいからすごい。玉森くんの指って綺麗に反るんだね。リカさんの声にハッ気づいて振り返る仕草も好き。
・「星が光る空からはみ出した気がして」ユウタの孤独を隠喩しているかのようで切なくなる。「せめて寂しい気持ちを空に浮かべてみた」ユウタの気持ちを思うと…。「青い月の光も 僕だけには光らない」悲観的だけど最後は「曇ったままの僕の心を照らして」と願う。星の光る空切ない…切なすぎる…。
 ・トシヤ登場。トシヤがマダムと交渉して、ケントを説得できれば映画の撮影が再開できると。何かに思いついたようなユウタ、トシヤの肩をぽんと叩いて走っていく。
 
ートシヤ「どうやってケントを説得するか。撮影が再開されて、映画が完成すればすべてうまくいく!俺か。全ては俺にかかっているのか…。」
この時点では、トシヤもケントを説得しようと考えているし、自分がどうにかしなければと背負おうとしてるんだよね。
 
 
Scene7 ケントのジム
 
・ケントとカイトのスパーリング。Love-tuneの立ち位置みたいなものもここから見えてきておもしろい。チャンプチームのリーダー的なヤスイ、チャンプの近くにいて兄貴のように慕うモリタ、カイトを心配するモロホシ。
 
♪BOMB。
・相変わらずかっこいい!!Love-tune勢もめちゃくちゃかっこいい。千賀くんの本領発揮感!
 
・突然、頭の痛みに襲われるケント。そこにリカさん登場。痛む頭を抱えながら、リカさんに「消えろ…!」と吐き捨てるケントがまたかっこいい。
 
・ユウタ登場。「なぁケント…」と話し合おうとするも、何も言っても話を聞き入れようとしないケント。
ーユウタ「撮影続けさせてくれ。」
最後の手段と言わんばかりの土下座。べたんと膝と手をついて頭を下げるユウタの後頭部がかわいいとか思ってしまうのは仕方ないよね…。
ーケント「いいだろう。でもな、ひとつだけ条件がある。俺とボクシングの試合しようぜ。」
ーユウタ「ボクシングの…試合…」
ユウタの方に近づいてきて、土下座するユウタを上から見下ろしながら言うケントとケントを見上げて、驚いたようなユウタ。
ーケント「俺に勝ったら、続けさせてやるよ。」
土下座するユウタに向かってわずかに屈みながらセリフを吐くケントかっこいい。
―ユウタ「試合、やろうぜ。」
立ち上がって、ケントの顔をじっと見ながら。トシヤに止められながらも、試合の決意をするユウタ。今年から、ケント、ユウタの方にちょっと屈みながら台詞を言うようになったね?去年とか、ユウタを見ないでまっすぐ前を見て台詞を言ってた記憶。
 
♪Fight Man
・履けていくユウタを睨み付けるようなチャンプチーム。9/24夜公演では、尊先が玉森くんである長妻くんが初めてユウタに肩ポン。階段を上りきって振り返るユウタの表情が印象的。覚悟を決めたような、静かな熱い目。美しい。歌いだし、センターで手を目の前にかざす仕草をするケントが挑発するかのようでかっこいいし、階段上りきった後、ニヤリと妖しく微笑んだり、シャウトしたり、かっこいい。Love-tuneもキレキレでかっこいい。
 
 
Scene8 マダムのオフィス
 
♪ビューティフルデイズ。
ートシヤ「俺が落ち込んでたって何も始まらないか。。」
・トシヤが魔法をかけるとモノクロ衣装のダンサーさんが色鮮やかな衣装に替わるみたいな演出が加わって、すごく好きだったー!トシヤもモノクロの衣装から黄色ベースのカラフルな衣装にチェンジ。ベストのボタンを外し、踊り始めるのかわいい。色鮮やかに染まるハッピーでビースフルな世界に涙が出そうになる。みやっちに似合ってるなぁと。今年はフライングでブランコ追加。キャスト陣が全員腰を落として視線を向けてると、トシヤが飛び立つ画がとても綺麗。ラップや歌詞のピースで、目の横でピースしたりダブルピースしたりとにかくかわいいピースフル。
 
ートシヤ「俺が用意した新曲練習していたか?」
・JET BOYSのためにトシヤが曲を用意。プロデューサーさんだね。
 
♪Welcome To My Home Town
・キラキラでPOPな明るいナンバー。カイトのダンスがやっぱり映えるなぁと視線が向いてしまう。かわいい。マイホームタウンでアイコンタクトするカイトとトシヤかわいい。指を差したり、グーってしたり。
 
・スタジオコント。序盤はLove-tuneが乱入して、ゴリゴリに作り込こまれたコントが炸裂していて圧倒されまくったんだけど、中盤以降はJET BOYSの特技披露の場に。トシヤが優しく振って笑わせたり、お兄ちゃんだったし、カイトも積極的に突っ込んだり、フォローしてたりしてかわいかった。
・リカさんがJET BOYSの曲を準備することに。
・リカさんからトシヤへの無茶ぶりも定番化。お誕生日には大サービスで側転見せてくれたり。このリカさんの振りがユウタのベンチのアドリブに繋がったり。
 
 
Scene9 公園のベンチ  ♪DREAM BOYS(ユウタギター)
 
・セリからベンチに座ったユウタが登場。ギター弾き語り。下手階段にケント。上手にリカさん。ユウタの斜め後ろにトシヤ。
 
♪「終わらない夢を描こう 雨の日も晴れの日にもずっと さあ夢が花開く時を ともに過ごしてゆこう此処から Oh The Power of Dream」
 
ーケント「俺たちにもそんな時代があったな。」
ーケント「この曲昔3人でよく歌ってたよな」
ケントは、トシヤとユウタからは見えない設定。(9/11夜公演:俺のこと忘れていない?と言うケントに俺には見えちゃいけない設定のやつと返すトシヤ、他にも何度か)歌うユウタを切なげに見守ったり、時折当時を懐かしんだように微笑んだり。
 
・リカさんからのアドリブを受け、ユウタからトシヤへの無茶ぶりアドリブがあったりなかったり。無茶ぶりする時、「あ!ちょっと待って!」って掌で静止するようなジェスチャーする玉森くんめちゃくちゃかわいかった。この時ばかりは、ユウタから玉森くんに戻っていて、楽しそう。繰り出されるふにゃ笑顔が国宝級にかわいいし、滑ったみやっちをフォローするのも優しさに溢れていてな…。
 
ートシヤ「ユウタが俺たちのために作ってくれた曲。いつ聞いてもいい曲だよな。昔は隠し事なんてなかった。何でも3人で話あってきた。」
ーユウタ「俺たちの中でケントだけ夢を叶えた。勝ち負けはどうでもいい。もう一度ケントの凄さを感じてみたいんだ。」
 
・カイトのために生きていたユウタが、この時だけ自分のため。ケントとボクシングの試合をしたい理由、ケントの凄さを感じてみたいって、ユウタもボクシングを好きだったんだよね。辞めたくて辞めたわけじゃない。この時の、高校時代を思い出して懐かしむような穏やかで柔らかい表情。
 
ーカイト「トシヤさーん!ロードワーク付き合ってよ。」
―ユウタ「あんまり無理するなよ。」
・カイト登場。優しいお兄ちゃんでカイトの体を心配するユウタとボクシングを辞めた兄貴に言われたくないカイト。
・トシヤとカイトのアドリブ。「俺と付き合ってよ」と超絶イケボで言うver.のトシヤかっこよかった。
 
ーユウタ「カイト、俺たちはいろんな理由があって親に捨てられた。子どもたちに責任はないんだ。でも、親を恨んで生きてほしくない。あいつには新しい人生をさがしてほしいんだ。」
・トシヤとカイトのアドリブで笑いを堪える玉森くんなんだけど、
 
Scene10 試合前の控室
 
・リカさんがサナダに鉛の板を渡す。
 
Scene11 試合
 
・客席からケントとユウタ登場。毎年変わらず、ケントは海賊、ユウタはエタマイでキスマイ曲かっこいいふぅ~!!ってなる。
・ガウンを脱ぐや否や釘付けになるユウタの背中…!背中本当に綺麗。どうしたって見とれる。肩甲骨の動きが本当に美しくて、表情を見落とすぐらい、背中ばっかり見てた。。
・最初は、ケントと戦えることをわくわくしているかのような。体も軽くて、瞬発力もある。パンチを食らって、客席側を向いた時に、さすがケントとでも言うかのようににやりとするユウタの表情にぞくぞくする。戦闘のスイッチが入っていて、ケントと戦えることを喜んでいるかのよう。凄さを感じてみたいんだって言っていたのがここにかかってくるんだろうな。ケントのジャンピングパンチみたいなのもめっちゃかっこいい。ケントもユウタとの戦いに生き生きしている。二人の打ち合いもスピード感が増して、より迫力が出たなぁと。打ち合いになっていくと、二人とも徐々に辛そうな表情、足取りもふらふらに。それでも、諦めないで必死に立って、戦う姿がかっこいい。
 
ーユウタ「ケント…お前が叶えた夢の凄さ、初めてわかったよ。」
ーケント「ユウタ…もっとこい!お前の実力はそんなもんか。」
 ートシヤ「どっちが勝ってもこれで俺たちの関係は終わるんだ。」
 
・去年までのトシヤは、無事に終わってくれと願ったのに、今年は関係の終わりを示唆しているトシヤ…。
 
・ユウタの右ストレートで勝利。ユウタが勝つとハイハイとハイタッチ。初日はシャドーボクシングみたいなのしてたけどなくなったかな。
 
ーサナダ「ユウタのグローブに鉛の板が入っている!」
 
・ユウタ、茫然。何が起こったのかわかっていないような表情。
 
ートシヤ「ユウタ!お前なんてことを!どんな事情を抱えてるにしろ、ケントは大事な仲間だぞ!」
ーカイト「兄貴!なんてことしてんだよ!」
・ユウタを殴るカイト…!否定しないで、カイトに殴られるユウタ。ここでユウタが殴られたのびっくりしたよね。。今まではこのシーンなかった。いつもの弟役よりもカイトの年齢が大きいから、怒りと失望から思わ手が出てしまった、兄弟喧嘩みたいなことなのだろうか。よく思われていなかった上に誤解されてしまうユウタ。あんなに弟を思っているのに、殴られてしまうユウタがかわいそうすぎた。。
 
ーケント「カイト、ユウタを恨むなよ」
・ケントはここで既にユウタがやったわけではないことをわかってるんだよね。。 
 
ーマダム「あなたの過去が暴かれてしまう。この仮面で身を隠すのよ。」
ーユウタ「俺の過去ってなんなんだ!」
 
 
Scene12 廃墟の芝居小屋
 
・小屋で寝ているユウタ。あどけない天使のようにかわいい寝顔。虚ろな表情のまま両脇、膝を担がれて浮かされ、夢の世界へ。序盤は、斜め上を向いて目もわずかに開いていたと思うんだけど、中盤以降は、目を閉じて完全に上を向いていた。現実から夢の世界への変化が表れているなぁと。あとその表情が美しい。
・シルバーの新衣装(萩谷くん安井くんサポート)を身に纏うと、一気に表情が変わる。目が違う。鋭くて、真剣で、強い目。このあたりから特にドリボのユウタならではの目だなって思う。
・仮面2種。仮面をつけてくれるのは長妻くん。最初は、赤の仮面の顎が伸び、黄色→緑→紫と傾けて変化。次に仮面を1枚ずつはがしていく。最後の仮面を取った時の表情もすごい。見たことないような力強い目をしてるユウタ。
・扇子パフォーマンス。後ろに長妻くんと諸星くん。小さい扇子を音楽に合わせて開く。花吹雪が舞いながら開くのなかなか綺麗。最後に大きい扇子を肩に回して後ろに開く。
・このダンスもキレッキレで力強い表情。頭を左右に動かす振りもなんか好きだし、背中を大きく反らす振りは何度も言うけど曲線美。彷徨うような動きのユウタも美しい。
 ・ユウタ大技。2本のゴムを両手首に回し掴んでフライング。大きく息を吐いて挑む姿が印象的。まずは、客席に向かって前方に飛ぶ。足を振り子のようにして反動をつけて勢いをつけ、後方に。上半身の筋肉全部を使って、自らのだけが頼り。真剣さと苦痛に歪む表情がとてつもなくかっこいい。着地する時も、足で踏ん張って止まっている。
・次に、下手客席に向かい助走をつけて斜め飛ぶ。着地して、今度は上手客席に。跳ぶ前にほっぺたを膨らませて大きく息を吐く姿が印象的。
・跳び終わると、ゴムを外し、軽く投げるようにしてGロケさんにパス。Gロケの女性二人がフライングするのを、両手でまわす。回っているGロケさんを掴む。
・補助つきで横に回転。バク転の煽りをしたり。下手側で、バク転を煽る時、一旦下を向いてから顔を上げるんだけど、それがめちゃくちゃ凛々しくてかっこいい。
・最後は、左足を軸に、右足で何度も地面を蹴って自ら横回転。徐々に上昇し、足を広げ、さらに高速回転。着地して両手を広げてポーズ!かっっっこいい!!終わりに履けていく時、ふらっふらで真っ直ぐ歩けていない。目が回ってる?とにかく、おぼつかない足元。終盤はそれもなくなってきていたけど。。
・公演を重ねる毎に体の振りが大きくなって勢いと迫力が増していたし、後半はそれに美しさが加わっていた。去年の玉フラ、玉のぼりに比べたら、アクションの派手さはなかったかもしれない。それでも、自らの力だけで成し遂げる技を選んで、魅せようとしてくれた今年の大技、私はすごく好きでした!見た目以上にハードだったと思うし、きっとマメっちもこのパフォーマンスで育ったんじゃないかな。。鍛え上げた体の筋力全て使って、自分の力だけで勝負。ライバルは自分自身。表には見せないけど、本当は負けず嫌いで秘めた闘志を持っている。そんな玉森くんの魅力が詰まっていたんじゃないかなと思う。死にものぐるいで戦うユウタ最高にかっこいい!
 
 ♪CRAZY MY DREAM
・カーテンが開き、暗闇の中に俯いて佇むユウタ。イントロが始まりライトが当たると、前を見据えるユウタ。その目が、表情が…!最高…。これまでで全ての力を出し切っているだろうに、最後の力を振り絞って、気力でその場に立っているかのようなユウタに震えるし、泣ける…。滴り落ちる汗まで美しく気高く尊い。
・玉森担みんな大好きサビに入る前の首ぐるんは、初日2日目はあったんだけど、途中からなくなったね?あの動きめちゃくちゃ好きです。全力で、力を込めて踊ってる感。その後の首かくんかくんも死ぬほど好き。どうしてこの動きにこんなに高まるんだろうね。
・「I wanna make it crazy crazy 過去も未来もない」「I wanna make it crazy crazy 夢も希望もない」としながらも、「閉ざされてゆく世界を拳で叩き壊すくらい I wanna get power」「どんな痛みを恐れず 命をかけてもいいくらい I wanna get power」なんだよね。「いつかここから抜け出せるのか」と踠き苦しむ様子が表情にも動きにも表れている。
・「確かなものなんてどこにもないこと知って 傷つき傷つけた」のユウタ儚く美しい。
・大サビで後ろで音楽に合わせてGロケさんが宙を舞ってるの綺麗。
・ボクシングの試合からここまでの一連の流れ、ユウタは本当に大変だと思うんだよ。それこそ死にものぐるいで、戦っているユウタ。でも、体力が限界の中で最後の力を振り絞っているからこそ、クレドリに宿る魂の気迫がすごくて、圧倒される。歌詞とユウタの置かれた立場がリンクするし、魂で踊って歌ってる感じも。目の力強さもすごくて、本当に本当にかっこいい。。。最後のポーズで本当に出し切って立っているのもままならない、気力だけでどうにか立っているみたいなユウタかっこいい。。。
 
Scene13 芝居小屋の中 
 
・体力を消耗しきって、肩で大きく息をしながら寝ているユウタが本当にもう…っ!寝顔は相変わらず天使。紛うことなき天使。
・ヤスイがユウタを見つけ、チャンプの敵をとろうとナイフで襲いかかる。そこにカイトが登場。かすり傷を負ったユウタを見て、助けようとしてヤスイに向かっていくカイト。ヤスイからナイフを奪っちゃうカイト。ナイフふっとばない。奪ったナイフを持って動揺するカイトにヤスイから突っ込んでくみたいになって刺さってしまう。ここ、ユウタがヤスイからナイフを奪えなかったのに、カイトが奪えている!?って最初びっくりしたんだけど、よく見たらカイトはヤスイの腕を噛んでいるんだね。だから、ヤスイは痛さでナイフを離してしまった。ユウタの方が強いだろうになんでかなと思っていたから納得。
・その光景を見ていたユウタ、最初は厳しい表情をしているんだけど、覚悟を決めたみたいな真剣な表情に変わるんだよね。そしてカイトからナイフを奪い、自らが罪を被ろうとする。
 
ーサナダ「こいつです!犯人ははこいつです!」
・真田の巧妙なリード。
 
ーカイト「あにきっ…」
ーユウタ「カイト…!」
ートシヤ「やめろ!お前はもうカイトの兄貴なんかじゃねえよ!」
・トシヤぁぁぁぁ涙 トシヤに信じてもらえなくなったユウタつらい。でも、このトシヤど迫力で、怖さすらある。
 
ーユウタ「何もかも引き受けてやろうじゃねえか!!」
・振り返って赤い幕を荒く掴み、オケピに飛び込んでいくユウタ。
・このどすの利いた言い方、本当に震える。。気持ちがこもりまくっていて、魂で叫んでるみたいな。玉森くんこんな声出せるんだなって。
・カイトの病気の事実を一人で抱え込み治療費を稼ぐために自らの夢を捨て。ボクシングの試合でケントは倒れてしまい、無実の罪も着せられる。さらにはカイトを庇い警察に捕まってしまい、トシヤにも信用してもらえなくなった。それでも、カイトの病は一刻一秒を争う。。全てを背負い、逃げていくユウタが本当に切ない。
 
 
思いつくままに、書いていたらこんなことに…。まだ書ききれていなかったり、解釈が変わったりするかもしれませんが、キリがないので一旦ここで。
 
 

Mステスーパーライブ2015

玉森くん、ビジュアル爆上げ更新し続けていて、好きが募る一方だ…。

 

毎年恒例、年末のMステスーパーライブ。

いつも玉森くんを視界に入れるたびに、かわいいかっこいい美しいって思うけど、今回もかわいいかっこいい美しいが爆発してたし、玉森くんのビジュアルが神懸っていて、ほんと自分の目がどうにかなったんじゃないかと疑うレベルで玉森くんが最高でした。。

 

思えば、年末のタイミングで玉森くんのビジュアル神懸ってる…!!て震えたこと何度もあったなぁと。

 

2013年はFNSでアイノビを歌った時。確か、茶髪初お披露目ぐらいのタイミングで。デビュー後、初めての茶髪で、あまりのビジュアルの良さに悶絶したし、卒倒したし、当時かなり騒いだ記憶。信長のシェフに合わせての髪型だったんだよね。前髪有りすっとんとんヘアー大好きな上に、久しぶりの茶髪だったから、高まりすぎた。それに、パフォーマンスもよくて、玉森くんの表情もとってもかっこよくて、それにも震えた。

 

2014年は、2014→2015のカウコンのビジュアル。現場にいたけど、ふわゆるヘアーでめっちゃかわいい。この年のカウコンは、玉森くん年男だから絶対に行きたくて。生で袴姿の玉森くんを見れて幸せだった。テレビ映りも最高にかわいくて、終わった後流れてきたウマウマシックス袴姿の玉森くんの画像みて、嘘だろ…かわいすぎるだろ…って絶句した記憶。天使が舞い降りたとはこのこと。キラッキラだった。

 

そして、2015年のMステスーパーライブ。登場の瞬間から、玉森くんのかっこよさに見惚れた。今年は襟足を切ってマッシュヘアーにした髪型の変化があったのだけど、これはもう本当に大正解で。とても似合ってる。肌も真っ白で、端正な顔立ちで、抜群のスタイルで。立っているだけで画になるし、リアル王子様だった。なんだろう、表情がぐっと引き締まって大人の男性になった気がする。本当にかっこよかった。

 

トークの時、タモリさんに「すごい声がいいんだね」と褒められ、「僕ですか…?」って驚いて照れてるのめちゃくちゃかわいいし、みったんすかさず「今日調子いいんだね」って助けてくれるし、「発声は大丈夫です」ってわけわかんないコメントするところまで含めて最高だった…

 

タモリさんに声を褒められた玉森くん、PICT-UPでも記者さんにレインツリーの声だけのシーンを引き合いに出され、声が素敵ですよねと褒められてたよね。「初めて言われましたよ!そんなこと言われたことない。…ありがとうございます」と驚きつつ、たどたどしくお礼を言っててかわいかったんだよね。自分の魅力は分析しないのかと訊かれ「しないです。だって、CDで自分の歌声を聴いても、話す声と違いすぎて『こんな声してんの?もうちょっといい声だったと思うんだけどな』って思う」と答えてて。話し声と歌声はまた違うけど、そんな風に思ってた自分の声を褒めてもらえて玉森くんよかったね…!突然タモリさんから声を褒められて、本人思いもよらなくて驚いて照れてたけど、玉森くんは声も本当に素敵だよ…歌声も笑い声も大好きだよ…。幼い頃、声が高くて九官鳥みたいだと言われていた少年が、タモリさんからすごい声がいいんだねと褒められる程の大人の男性に成長したの胸熱…。

 

パフォーマンスは「AAO」。

「心託せよ」でカメラアップに合わせて指差ししたり、ラップソロの「求めて行動」で指差ししたり、最後のポーズも指差しして、玉森くんカメラアピール華麗にこなしててとってもアイドルだった。 AAOは表情が柔らかいのも好き。みんな楽しそう。

玉森くんだけ衣装の袖を捲り上げてくれちゃってて、美しい手首が露わになってるの素晴らしかった。玉森くんの腕捲り担でもあるから、高まった。玉森くんの手首の骨格ってどうしてあんなに美しいんだろう。って、美しい骨格は手首だけじゃないけど。

「いざ行くぞ‼︎って」で、わずかに視線を落とした後、再びカメラに視線を送る玉森くんの目力、表情の強が印象的。視線を落とす前後でまた違う。前はきゅるるんかわいくて美しいし、後は射抜かれたように鋭くてかっこいい。視線が合うと息が止まる…。

 

歌い終わりは、かわいさ爆発させていて、それもとっても良かった。玉森くんらしいなって和んだ。

PICT-UP 2015年12月号

白シャツの細身のダメージ黒パンツ、シンプルな衣装でかっこいい。屋上で両手を広げて片足立ちしてる玉森くんナチュラルだし、自然な表情が素敵。座り込んでふにゃぁと微笑んでる玉森くんかわいいし、真剣な眼差しでカメラ目線の玉森くんかっこいい。いろんな表情の玉森くんが見れるグラビア。

 
関西弁は「『なんでやねん』が一番恥ずかしかった。現場にも結構関西の方がいらっしゃる中で、俺がそれを言うのが、おこがましい気がして…」と恥ずかしさと関西弁をしゃべる上で周りの視線気にする玉森くんが印象的。
 
自分の魅力は分析しないという玉森くん。「CDで自分の歌声を聴いても、話す声と違いすぎて『こんな声してんの?もうちょっといい声だったと思うんだけどな』って思う」と言ってて自分の声と歌声にこんなにギャップを感じていたんだなぁと。
 
>ー自分が演者として求められる理由はなんだと思いますか?
「理由よりも『こうやって選んでもらったのだからしっかりやらないと』と、そっちに気持ちが向かいますね。出来ないとは言えない環境で過ごしてきましたから。まずはいただいたお仕事をしっかりやる、そしてそれ以上のものをできるようにやらなきゃという気持ちがいつもありました。それがプレッシャーになって負に入っていくことはあまりないですけど。大変だなといことはたくさんあります。」
 
玉森くんのお仕事対するスタンス、考え方っていつもこう。やるしかないを腹を括って頑張る。その姿が好き。
 
>ーグループと個人とでは、活動の大変さは違いますか?
「そうですね。でも、ひとりで活動するときは、メンバーやグループを知ってもらえるチャンスだと思ってやっています。それがメンバーのためにもなって、何かに繋がっていけば。それぞれがソロで頑張って力をつけて、7人がそろったときにすごい力を出せたらいい。」
ーベースはキスマイだと。
「そうですね。グループが一番。そうじゃなかったらこの仕事もしてないと思うし、キスマイあっての自分だなとすごく感じる。」
 
玉森くんがグループ大好きなこと、自分よりもグループを一番に考えているところすごく好き。黄金伝説の無人島で、冷たい海に潜って死にそうになりかけながら、「キスマイのところに帰りたい」と言った玉森くんを思い出す。玉森くんはいつもこう。
 
他にも、自分の好きなところをマイペースなところと言っていたり、かと思うと意外と凹みやすいとも言ってる。ストレスもこれといって溜まったことがなくて、その時々で感じてはいるけど、引きずらないと。こういう玉森くんの性格いいなぁと思う。
 
最後にキスマイの玉森裕太の魅力を訊かれると、「自分で決めつけたくないですね。逆にどこだと思います?」と訊き返してるのかわいい。「かっこよくいようとだけじゃなく、自分だから出来ることをやっている感じがする、だからこそ、演者として映えるのかな」という記者の答えニヤリとし、「以前ある監督に『あまり力を入れていない感じがする。演じていても自然な雰囲気があって、そこはそこでいいと思う』と言っていただいた」と話すんだけど、素直に受け止めていない玉森くん。褒められていると思うんだけど、頑張っているのにそれが伝わらないことが多いというようなことを言っていたのを思い出した。

Screen+ vol.53

レインツリーの国が公開されて1カ月。

映画、ドラマ関連の怒涛の雑誌ラッシュも終わり、レインツリーの国関連の雑誌を購入するのは、おそらくこれが最後になるのかな。

玉森くんは掲載されていないけど、三宅監督のインタビューが掲載されていて、とても興味深かった。

 

> ー初タッグでしたが、役者としての玉森さんの印象は?

三宅監督「真面目な好青年で、グングン上達していく姿がとても印象に残っています。見ているこちらが面白く感じるほど成長していくのは、すごいことだな、と」

 

監督が面白く感じるほどの成長ってどれほどのものなんだろう。スポンジのように学んだこと経験したことを吸収していく玉森くん。でもきっとそれは自然にできていることではなくて、影の努力があったからこそだということも忘れてはいけない。

 

監督が原作で特にに惹かれたポイントは、エレベーターのシーン。演出でこだわったシーンの一つが、耳が聞こえない方がどんな風に聞こえているか再現したシーンで、何回盛り込むか迷って1回に絞ったそう。このシーン私もすごく印象的で、はっと気付かされたなぁ…。

 

ラストのシーンはあまりにロマンティックで編集しながら照れたらアカン!と自分自身やスタッフに言い聞かせてたそうで(笑)撮影中は全員いい作品を作ることに集中しているから、照れくさくなんて感じていないけど、現場を離れて編集段階に入って見る目が客観的になると、こそばゆい感じに近くなると。

 

>三宅監督「この作品を観た女性の方は、あそこまで強く伸に愛されるひとみを、羨ましく感じる気がするんです。草食系と呼ばれる男性なら、伸がアプローチする姿を恋愛の指標にできるかもしれませんね」

 

三宅監督から語られるレインツリーの国の話がどれもこれも胸を熱くさせる…。雑誌のインタビューや舞台挨拶やパンフ、どれも全て。もっといろいろ聴きたいことがあるんだけどなぁ…。

レインツリーの国、エンドロールに「監督 三宅喜重」と映し出される時が、最後の号泣シーン。素敵な作品をありがとうございましたって感謝して泣いてしまう。

好きなことを好きな時に好きなだけ。

振り返るときに見返せるものがあると便利だとわかってはいるものの、記録をおろそかにし続けてきたのを、そろそろ本気で見直そうかと思い立って行動。

 

雑誌やテレビ、コンサートで印象的だったことを綴っていこうと思う。

 

記憶には限界があって、どうしても色褪せていってしまう。だからこそ、大切なことは自分の言葉とともに記録して、未来の自分に届けたい。

 

玉森くん、キスマイのことを中心に、好きなことを好きな時に好きなだけ。

 

『エンド・クレジットに最適な夏』

2015年4月19日。

玉森くん主演ドラマ『青春探偵ハルヤ(仮)』情報解禁。

おめでとうございます!

 

 

エンド・クレジットに最適な夏 (ミステリ・フロンティア)

 

 

ということで、原作手に入れたがりな私は早速探すんだけど、ネットも書店もどこを探してもない。ない。困った。どうしても読みたい。最終手段で図書館で見つけてとりあえずの衝動はおさまった。早速読んだんだけど、読みだしたら続きが気になって、一気に読んでしまった。一読した感想は、とってもおもしろい!そして、このストーリーを玉森くんが演じるということに対する感謝と期待。ストーリーのおもしろさもさることながら、主人公「晴也」のキャラクターが魅力的すぎた。晴也を玉森くんが演じるのかと思うと、楽しみで仕方ないし、今からの高まり具合も半端ない。玉森裕太25歳。本人も言ってるけど、まだま大学生いけるぜぃ!有難い。学生役っていつでもできるわけじゃないから、きっと今しかできないから。年齢的に学生役ができるうちに、ばんばんやらせてもらえるの本当に有難い。恭之助がラスト高校生で、晴也がラスト大学生になるのかな。ATARUの続編があれば、もしかしたら医学生昇くんが観られるかもしれないけど、その頃は研修医になっているかもしれない…でもそれはそれでおいしい。

 

せっかくなので、原作を読んだ感想や詳細をまとめておく。後から見返すための自分のメモ変わり。

 

まず、ストーリー。人並み外れた度胸と明晰な頭脳を併せ持つ大学生の晴也が友達から持ち掛けられたトラブルを解決しようと動くんだけど、その先でまた新しいトラブルに巻き込まれ、さらにその先でも…と連鎖していく。晴也は、そのトラブルを一つずつ解決に導いていき、最終的な真相に辿り着くという感じ。謎解きのテンポが良くて、次々とトラブルを解決していく展開がすごく気持ちいいし、おもしろい。伏線もあって、こことここが繋がるのかと後から納得したり。真相に近づいていくドキドキ感はミステリーならではかなと。緻密に構成されたストーリーで最後の最後まで練られている。

 

そして、玉森くん演じる晴也というキャラクターがまたとても魅力的。以下、晴也という人物を表現する部分をいくつか挙げてみる。

 

・浅木晴也、大学3年生。ごく普通のサラリーマンの家庭に育つ。初年度の入学金と授業料は納めてもらったが、それ以外は一切の仕送りがなく、貧乏生活を強いられている。

・兄弟は小学生の妹・楓花が一人。晴也に仕送りができないのは、両親が溺愛する妹を荒れた公立の学校に通わせる気になれず、名門私立校に通わせているため。しかし晴也も年の離れた妹を可愛がっていたので不満はない。楓花の話になると滅法弱い。小さい子どもにも弱い様子。

・生活費を浮かすために俊喜とルームシェア。解体工事のアルバイトをしている。

・大学入学時、新歓コンパで騙されお金を獲られそうになるが、最後まで断固とし抗い続け事なきを得る。この時に俊喜と和臣と知り合う。

・すりきれたジーンズに色落ちしたTシャツ

・近所の泥棒を捕まえたことがあり、それと同じことをして欲しいと和臣に話を持ち掛けられたのが今回のトラブルのはじまり。

・お世話になっているバイト先の上司に恩返ししたいと思っている

・高校入学時にサッカー部に入部したことがあったが、一般人に舐められたら終わりだという価値観が抜け切れていなかったため、入部三日目で上級生と揉め事を起こし、その内の一人の鼻を折ったことを学校側に伏せてもらうた代わりに、退部届を出さなくてはならなくなった。

・引っ越した先の中学校が荒れていた。思いつく限りの悪さをした。数えきれないくらい警察の世話になっていた。

・度胸がある理由は育ちの悪さが出ている(晴也談)。スラムのような中学校に3年間も放り込まれれば、常に怯えて過ごす負け犬になるか、誰彼構わず噛みつく狂犬になるか、どちらかしかない。 

・「荒れた公立学校で生き抜いた」というバックグラウンドを盾に、行動力から洞察力、交渉力、そして腕力と、あまりにも多くの能力を備えていて失敗が無い。

 

これまでの玉森くんが演じた役だと、バカレアのケンジくんが近いかなぁ。圧倒的にかっこいいが多い。ここまでかっこいいキャラクターを玉森くんがどう演じるのか本当に楽しみ。