リバース第2話

4月21日(金)

リバース第2話 

 
 
・1話と同じく、ビジュアルは現在で場所は10年前の別荘の深瀬のモノローグからスタート。「人間の質は友達の数で決まる。誰に言われたわけでもないのに。そう、思い込んでいた。どれだけの人間に好かれているか、信頼されているか、周りの人間から羨望の眼差しで見られるような友達に囲まれていることに価値がある。広沢と出会うまで、俺を取り囲んでくれるような友達はいなかった。それはこの世で最も恥ずべきこと、そう思っていた。」
深瀬のコンプレックス。心のどこかでこんな風に思ってしまう自分はいないだろうか。。
 
10年前の回想。村井「広沢、スノボ行かね?」浅見「村井んちの別荘がスキー場の隣なんだって。」谷原「今までバイトだ就活だってゼミ仲間で顔合わせられなかったし。」SAでジャンケンしたり、ご飯食べたり、車運転したり、爆発…旅行の回想。
 
・深瀬モノローグ「落ち着け。過去に囚われたくないなら、先に進みたいなら、全部思い出せ。」
 
・リバース映像。広沢の見送る深瀬、別荘を出て行く広沢、振り返る広沢、暖炉、明日香、爆発、電話をかける村井、焼肉、乾杯、お肉を開けて嬉しそうな4人、歩いて別荘に向かう4人、管理事務所を出る4人、雪山を走る車。
 
・車で雪深い山道を走るシーン。
谷原「対向車来たらどうするんだよ」
浅見「ちょっと黙ってて。谷原が言ったことは割とほんとになるって言ったろ。」
谷原「あ、アンテナ立ってる。1本だけど。安心しろ浅見。事故ってもレッカー呼べるぞ。」
 
既にこの内容の発言3回目の浅見。谷原が言ったことが現実になっている?
 
・雪で進めなくなる車。前に押しても後ろに押しても進まない。
浅見「後ろは行くけど、前は無理だな。」
この台詞、後からナレーションで加えた?浅見の口元が動いていない気がする。。前には進まないけど、後ろには進むの?広沢が1人で迎えに向かった時、バックならできたということ?。でも、バックできたとして、この雪山で運転するのは、慣れてる人でもちょっと怖い。谷原がここで車を置いて別荘まで歩くことを提案、村井んちの車だろっと浅見念押し。
 
・用意してくれているグラスや器は5人分。あれ?明日香が来ることは突然決まったことなのかな?
谷原「雪山山荘って言ったら密室殺人だろ。どっかにメガネと蝶ネクタイの小学生いないか探してみようよ。」
浅見「ほんと、意味もなく盛り上げんなよ。」
楽しそうな会話。アドリブだったり、自然な会話になるように、台詞をかぶせたりしたって言ってたけど、この辺りのシーンかな。
 
・14:58の針を刺す時計。
 
・深瀬「これ全部村井のお母さん用意してくれたの?」の問いに、誰も答えてないんだけど、この変な違和感はなに?肉に喜んでたから答えなかっただけ?人間関係を垣間見えるような気も。
 
・浅見「1パックだいたい500グラムだって」谷原「こまけぇな!」浅見の性格を表してるかな?細かくて几帳面。
 
・浅見「深瀬の内定いわーい♪」この言い方ひとつで、楽しさ溢れてて、テンション上がってるのがわかる。ノリが良い浅見。深瀬も嬉しそうだし、広沢も。
 
・谷原にビールを勧められて、酒だめなんだと断る深瀬。その深瀬の様子を見て、最初は広沢は深瀬だけにならないように合わせようとしてくれたのかな。深瀬が谷原に責められてる時も、「そういう言い方しなくてもいいんじゃないかな」とかばってくれてる。浅見は、谷原の不穏な空気を感じ取ってか、一旦下がる。一緒になって酒を無理やり勧めたり責めたりはしない。谷原が明日香の話を持ち出す時の浅見の表情はなんだろう。何かを気にしているような。広沢は明日香と「別に仲がいいわけではない」と言うけど、一緒に歩いてるのにそれはないだろうって、谷原の怒りのスイッチが徐々に入っていく様子がリアル。谷原もちょっと大人気ない。空気読めない。深瀬は場の雰囲気を変えようと頑張ってお酒が苦手になった理由を話し出す。ここで浅見が深瀬と谷原はお水を渡し、「気ぃ取り直して乾杯な」と場を繕い、収束を図る。つまんねぇのと引きづる谷原に、いい加減にしろとでも言うかのように「谷原」と嗜める。最後にまとめるのは浅見なのかな。面倒くさい事を避けていたり、よく言えば平和主義、悪く言えば自分本位な印象も。でも人って多分自分が1番かわいいんだ。
 
・ここで、広沢が「やっぱ飲むよ」と缶ビールを空けて飲み出す。谷原の機嫌を損なわないように、空気を読んだ?でも、乾杯の前に自ら飲み始めるのに違和感を感じた。広沢「俺は単に飲むとすぐ寝ちゃうだけだから。せっかくみんなで来たのに寝ちゃうともったいないと思ってさ。」4人で乾杯。広沢と谷原はビール、浅見は赤ワイン。赤ワイン飲む浅見くん!!
 
・焼肉のシーン。これが本当にキャスト陣のお昼ご飯だったんだよね。かわいい(笑)ご飯を食べているシーンは本当に楽しそうにイキイキと描かれている。塚原監督は、Nのためにのインタビューで、食べるシーンが印象に残る、大事にしていると話していた。エネルギーを摂取することはいろんな意味があると。ゼミ仲間との旅行の食べるシーンがそれにあたるのかな。みんな楽しそう。アドリブもあるかや。浅見も「ぴぴぴぴぴ!ちゃんと焼いてからくえ!」「肉ポリスかよ」(几帳面w)「野菜くえ!野菜野菜!」「検挙検挙!」浅見が谷原に野菜ばっかり勧めてるの笑うw
 
・深瀬が「村井もいればよかったのにな」と話した時の広沢のちょっと空虚っぽい表情。同意するわけでもなく、空を眺める。楽しそうにしていたのに、時たまそんな表情をする広沢。何を考えていたの?
 
・村井の家に遊びに行ったらコース料理が出てくると谷原。谷原は村井の家に行ってご飯をご馳走になるぐらいの関係。これって結構仲良いよね。
 
・16:32をさす時計。
 
・村井から駅まで迎えに来い!と電話。タクシー呼べばいんじゃね?という谷原に「この雪だぞ!タクシーなんか来ると思ってんのか!」と怒る村井。明日香ちゃんもいると知り、谷原はどうにかすると電話を切る。家柄もあってか、村井の権力や影響力は強そう。谷原は好きな人の兄ということで、村井には歯向かえなさそう。
 
・雪道で免許取り立ての広沢じゃ無理。運転できるのは浅見のみだが、拒否する浅見。
浅見「電車できたの?」
谷原「西斑丘高原駅!来るとき通ったろ。」
浅見「俺無理だから」
谷原「全然タクシー来ないってよ」
浅見「ワイン飲んじゃったし」
谷原「この天気であの道じゃ、広沢はキツイっしょ」
浅見「俺も無理だし」
谷原「あんなの飲んだうちに入らないって。ほら、顔にも出てないし。」
浅見「呼気検査受けたら一発でアウトだよ!」
谷原「考えすぎ。こんな田舎で検問なんてやってないよ。」
浅見「100パーの保証はないだろ!俺は絶対行かない。」
深瀬「とりあえずさ、タクシー呼んでみない。」
谷原「頼むよ。浅見ー。いろいろお膳立てしてくれた村井が頼んでるだしさぁ」
浅見「俺は何があっても教師になりたい。こんなことで将来棒に振りたくない!」
谷原「だったら浅見が電話してやっぱ迎えに行けないって言えよ!」
深瀬「ダメだ、全然繋がらない。もう一回かけてみる。」
谷原「俺たちやっと将来掴んだんだって。棒に振りたくないって言ったら、村井も納得するんじゃねぇの。」
浅見「広沢…行ってくれる?」
浅見の思い詰めたみたいな、冷酷そうな表情。この場を収めるにはこの方法しかなくて、仕方なかったのかもしれない。自分を守るためでもあるだろうし、この場で広沢なら頼まれれば断れないという計算もあったのかもしれない。それをわかっていて広沢に声をかけた。この事を浅見はずっと後悔している。広沢に飲酒運転をさせてしまったのは自分だ。飲んだ事をわかっていた、飲んだら眠くなると知っていたのに、行かせた。罪は罪。
 
・話は変わるけど、このシーンの声を荒げる浅見が一瞬ユウタに重なった。ドリボのGet it!の時に、リカとマダムに憤り、怒りや哀しみをぶつけるシーン。あの感情をぶつけるお芝居を経て、玉森くんは浅見康介を演じているんだ、あのドリボがここに活きてる…とか勝手に繋げて高まってしまった。
 
・空気を読んで引き受ける広沢。この場を収めるのは自分が犠牲になるのが1番だと。
 
・村井はタクシーなんて来ないと言って、谷原達に無理やり迎えに来るように言ったけど、1話のリバース映像の中に、駅にタクシーが止まってるカットがあった。そして村井は駅で待っていたはずなのに、吹雪の山の中で妹と何をしていた?どうしたのお兄ちゃん!と叫ぶ明日香と、いいから早く来い!と怒鳴る村井。
 
・「見てくる」とすぐに動き出したのは浅見。物事の状況判断力、行動力に長けているよう。
 
・深瀬が入れたコーヒー。「甘くしておいた」と。1話で落下するボトルが映っていた。深瀬「俺にはなんにもできなかった。友達を見送ることしか。それが最初の、過ちだった。」
 
・なぜ、車は動かなかったはずなのに、広沢を1人で行かせた?誰か一緒に行ってあげればよかったのに。
 
・車のキーは結局どうだったの?浅見のポケット?付けっ放しだったの?付けっ放しだとしてら、几帳面な浅見がそんなことする?
 
・冷静に考えて、3人で前に押しても後ろに押しても動かなかった車を、広沢1人でどうにかできる?
 
・17:15 村井から迎えがまだ来ないという電話。
 
・不測の事態に、深瀬は留守番しててと指示を出す浅見。従う深瀬。浅見と谷原で広沢を探しに。
 
・18:55 浅見から深瀬に電話。
浅見「しばらく、帰れそうにないんだ。」
動揺する深瀬。
浅見「カーブのところのガードレールが壊れてて、車が突っ込んだような跡がある。暗くてよくわかんないけど、崖の下で…何かが燃えてる…。警察には連絡した。着くまではここにいるから。事故かどうかもわからない。広沢かどうかもわからない。」
この時の浅見の表情と声のトーン…!!何か訳ありな状況で、緊迫した空気。電話をしてる浅見、暗い吹雪の雪山の中で、懐中電灯を手にしていない。谷原も尻餅を着くような体制で息を切らし、右手を見つめてて、懐中電灯は手に持っていない。雪の上に置いているのはなぜ。2人はこの時何かをした。。谷原と浅見だけが知っている事実があるのでは?村井が谷原の家で俺に隠してることはないか?と聞き、谷原はないよと答えていたが、嘘をついていた可能性。なんのために?何を隠しているのか。
 
・広沢を探しにいった谷原と浅見の整理
谷原と浅見と2人で広沢を探しに行った。(2話)
「あさみ、あさみ…」と震える声で電話してくる谷原、1人で雪道を走る谷原、1人で吹雪の山中を歩く浅見、「それでも行けって言ったんだよ!」「谷原ー!!」と叫ぶ浅見、吹雪の中息を切らし力無さげな谷原、雪の中倒れ込んで揉み合っている浅見と谷原、谷原が浅見に乗りかかっている、周りには青い車の破片のようなものがある。(1話)
谷原が力なく座り込み息を切らし、右手を見つめている。深瀬に電話する浅見の表情(2話)
 
・深瀬が語る広沢が見つかった時の状況。広沢は車から放り出されて川に流されたんじゃないかって。表情は見えず、バックショット。
 
・全部話した、ビールを飲んでいたこと以外はと告白する深瀬。
・美穂子「友達がお酒を飲んでいたことを、運転に慣れていなかったことも、雪道だったこともわかって、送り出したんだよね。」
深瀬「だけど!…人殺し呼ばわりされることじゃない。」
美穂子「正直に言っていい?隠し事があるのが、罪がある証拠なんじゃないかな。深瀬くんは何も悪くないって思えない。」 
美穂子が軽蔑するかのように冷たく話してるの印象的。美穂子にとっては、十分人殺しに値することだったのかもしれない。信じられない、信じたくない、複雑な気持ちが入り混じっているのか。。深瀬が美穂子に声を荒げるの珍しい。深瀬も自分の身を守りたい、自分は悪くないと言い聞かせることで、過去の過ちとどうにか付き合っているのかな。
 
・2007年8月19日。深瀬「半年の間、俺も浅見も谷原も村井も広沢が無事に帰ってくることを祈ってた。」
本当に?深瀬だけがそう思い込んでいたのでは?3人が同じ思いでいるかどうかなんて、確認していないよね。また、深瀬から語られる広沢像と、浅見、谷原、村井が抱いていた広沢像が同じとは限らない。
 
・先頭を歩くのは浅見。
 
・広沢の遺留品、財布、鍵(この鍵はなんの鍵?村井の車はリモコン式のキーレスだったはず)、学生証。運転免許も。広沢の免許取得日平成19年1月16日。広沢の誕生日昭和59年11月6日。広沢は深瀬や浅見と同い年だと勝手に思い込んでいたけど谷原と同い年だね?2017年生きていれば33歳。
 
・谷原だけ広沢母を見る。他の3人は見ていない。背中を丸めて申し訳なさそうにしている浅見。先頭を切って土下座する谷原。1話ではその谷原を見てから土下座をする浅見のカット有。土下座の仕方もそれぞれ特徴的。涙を流す谷原、震えるような浅見、床に頭をつけ、拳を握る村井。広沢との思い出を涙ながらに話しだす深瀬。3人は土下座をしたまま、思い出して悔やんでる?
 
・深瀬演じる竜也くんの迫真の演技。。涙を流しながら、広沢の最期の日を話す。
 
・深瀬「俺たちは示し合わせて事実を隠したんじゃない。何食わぬ顔で広沢の両親に会ったんじゃない。怖くて、誰も言い出せなかったんだ。」
本当にそう?深瀬は確実にそう思っていた。その気持ちを確かめ合った訳ではなく、深瀬が勝手に思い込んでいることを事実としてしまっている?
 
・谷原「浅見?俺も電話しようと思ってたんだよー。」浅見から谷原に電話。なぜ?頻繁に連絡を取り合っていたのか?谷原の闇。本当は閑職にいるのに、営業職?で忙しそうにしているように嘘をついている。友達には見栄を張っているのか、プライドが高いのか?虚勢を張っている。上司からのパワハラに対しては心底怒っているような。
 
・浅見先生の車のフロントガラスに「浅見康介は人殺し」の文字。ビールがかけてあった。浅見先生はお酒一滴も飲まないという同僚の先生のお話。
 
・浅見「よく生徒達がふざけてするんだよ。靴にボンド入れたり、教師の家にピザ300枚注文したり。よくあるいたずらだし、別に気にしてない。」
この!!玉森くん!!氷の美しさ…。深瀬に対する煩わしそうな気怠そうな対応も、表情と声のトーンでしっかり演じてるのわかる。「人殺しって書いてあった…」と話す深瀬に対しては、一瞬張りピリッと詰めた空気になるのわかるのもわかる。すごい。一瞬敏感に反応するも、すぐに通常のモードに戻る。あくまでも冷静さを保つ浅見。動揺は見せない。
 
・深瀬「酒、辞めたんだってね。」
浅見「うん。一切、やめた。飲む気にもならないし。」
浅見の表情。それだけ後悔しているということの表れか。この言い方も、すごい。本当に飲む気にならないの伝わってくる。ワインを飲むぐらいだからお酒そこそこ好きだったと思うんだけど、。このシーンの時の針の音のような効果音?音楽?はなにか関係があるのか。
 
・指導会議。莉子と相良のアイコンタクトの意味は?2人の関係性は?梶田くんに一瞬焦点が当たるんだけど、もしかして今後彼が正直に話してくれたりなんかする…?飲んでいたのはノンアルコールビールだと言う相良に対して、
「ちょっとまて…」「そんな誤魔化し方はないだろう…!」と声を荒げる浅見。ちょっと哀しそうな憤るような叱るような口振り。すごく先生っぽい。ここで、過去に自分が広沢に言ってしまった言葉を思い出す。すごく辛そうな表情。見ているだけで泣きそうになってくる。浅見「罪は誤魔化しても罪なんだよ。」ここは過去を思い出して、自分を戒めているような、苦しそうな浅見。「悪いことしてないなら、なんであんなに慌てて逃げる必要があるんだ。なぁ、今ちゃんと言わないと絶対後悔するぞ!」声を荒げて、必死に説得しようとする浅見。このシーン、すごく印象的なんだけど、声色を変えて話すことで、最初の言葉は自らを戒め、自らを責めているような表現。「広沢、行ってくれる」事あるごとにこの事を思い出して、その度に後悔の念に苛まれて、同じ過ちを繰り返さないように、必死に生きてきたのが伝わってくる。でも、それだけを示しているわけではないのかな。重く大きな十字架が浅見にのしかかっていて、その重さから逃げないで受け止めて、あれだけなりたかった教師を全うしているようにも見える。浅見の気持ちを考えるととても苦しい。
 
・相良はちょっと悪そうな笑みを浮かべるからなにか企んでいるし、莉子は心配そうな顔をずっとしている。「相良!あさみんはいつも自分を誤魔化すなって言ってるよね。一度嘘をつくとずっと嘘つかないといけないんだから。」生徒にも何度と言ってる浅見の言葉。自分を誤魔化すな。過去に自分を誤魔化したから、ずっと罪を背負って生きてきた。それはきっとすごく辛いことだった。だからこそ、生徒にはそんな人生を歩んで欲しくないという思いで、生徒に指導しているのかな。浅見の苦しそうな顔がとても美しい。
 
・美穂子は「人殺し呼ばわりされることじゃない」と言い放った深瀬のことを許せないよう。美穂子が何かをされたわけでもないのに、ここまで思いつめたようなリアクションをとるのはなぜ?
 
・自転車に乗った黒づくめの人が美穂子を追いかけ襲う。深瀬の動揺しつつも、深瀬なりに美穂子を守ろうと大声をあげるのが愛おしい。不器用さ。
 
・黒づくめの男は2度も深瀬に姿を見せている。これはわざと?隠れて実行することもできたのに、わざわざ姿を見せているようにも見える。
 
・小笠原が深瀬の家で、人殺しと書いてあった貼り紙のことを知る。いろいろ探っている。
 
・都合よく解釈しようとする深瀬
 
・最近お店に変な男の人が来ていたと話す美穂子。美穂子には全てを正直に話さなければ付き合えないと思った深瀬。美穂子への想いは誠実。深瀬に理解を示そうとする美穂子。
美穂子「隠そうって言い出したのは、深瀬くんじゃないんだよね。」
深瀬「(頷く。)隠そうとしたわけじゃなくて、なんとなくみんな、そのことを言い出せなくて…。」
美穂子「みんながなんとなく…。本当にそうなの?他の3人はなんて?」
深瀬「別になにも…」
美穂子「3人は、もともと仲が良いって言ってたよね?深瀬くんだけが知らないことがあるんじゃないの?」
深瀬「そうなんだけど。仲良くも、なんともなかったんだけど。けっこう、楽しかったんだ、途中まで。あんなことになるなんて誰も思わなかった。言い訳だよね。何を言っても」
けっこう楽しかったと話す深瀬が切ない。でも、あの時の深瀬たちは、本当に仲の良いゼミ仲間たちのように見えた。
 
・不倫している村井。村井は父からも叱られ、嫁からも攻められ、心の拠り所がなかった。
 
・村井の不倫の現場の写真を撮ったのは小笠原ではないが、その人と小笠原は繋がっている。裏を取るために尾行はしていた?
 
・村井はあの時の刑事。小笠原は仕事を変えていた。ある県議会議員の不正を追いかけていたら、村井の名前を見つけた。10年前は明教大学経済学部。あの一件で人生が変わったのは、広沢や両親だけではない。小笠原も。事件だ事件だと騒いでいたら、運転免許センターへの内示が出た。それで転職をした。小笠原も運命を変えられた一人。これが執拗に深瀬たちを追いかけ回し、真相を明らかにしようとしていた理由?いまだに事件として調べようとしている小笠原に、あれは事故として調べがついていると強気の村井。深瀬たちのところに行っても相手にされていないはずという確信がある。「俺達4話さなければいけないことは、あの時全部話しました。」全部…。嘘をついているね?
 
・小笠原「君たちとゆっくり話がしたい。あの一件を事故に見せることで一番得をしたのはいったいだれか。それが知りたい。そのためなら俺はなんでもする。」
 
・美穂子は深瀬は優しいという。深瀬くんみたいな人好きですとも。でも、難しいもんですねと。本心は?
 
・「乗らないでぇぇぇえー!!」の深瀬が天才的におもしろかった。。シリアスな雰囲気の中、深瀬のちょっとした言動がかわいさやおもしろさがあって、ほっこりさせられる。老けてる…とかスキップとか、明後日の方向のサッカーボールとか。和む。
 
・人殺しの書かれたビラが広沢から送られてきたんじゃないかと思った深瀬もまた、後悔をしている。思いつめている。広沢が俺たちを責めているんだって。飲酒して、運転も慣れていない広沢を一人で行かせてしまったこと。
 
・小笠原「君はあれをどんな事件だと思っている?何もかも中途半端だよ。状況は不自然なのに操作が途中で打ち切りとなった。ということはだ、どうしてもあれを事故で片づけたいと思ったやつがいるということだ」
もし、谷原、浅見、村井が事故で片づけたかったとして、その力がありそうなのは村井。でも、飲酒していた事実を揉み消したいから事故で片付けたかったの?少なくとも、村井はその現場にはいなかった。もっと他に大きな罪が。。
 
・人殺しの貼り紙を見た時の反応が三者三様。村井は驚きの中に、何かに怯えているよう。浅見は、動揺を隠し冷静さを保とうとしているが、どこか覚悟をしていたかのよう。谷原は驚いたのかもしれないけど、心当たりはあるかと訊かれて、はい。と答えている。即座に何かを企んでいるよう。このそれぞれの反応の違いの意味するものとは。これが過去の出来事のそれぞれの罪に影響しているのか。
 
・例え、飲酒運転だとわかって迎えに行った、行かせたとして、そこで事故にあったとしても、今の状況だけだと事件性はないように見えるが、事件とは?
 
・事故に見せかけた殺人事件の可能性がある。ワイパーを動かしてしまうほど、力が抜けてしまったのを表している深瀬。なぜ小笠原は事件性があると思ったのか?何もかも中途半端とは??
 
・深瀬モノローグ「友達は数じゃない。たった一人、自分を理解してくれる誰かがいればそれでいい。そのことに気付かせてくれたのは、広沢由樹だった。隠すことは裏切ること。俺は10年もの間、広沢を裏切り続けていた。」
 
 
3話予告
深瀬「2人を疑っているの…」村井「谷原と浅見がもし事故った車を落としたとしたら。」何かが落ちたところに、谷原と浅見が覗き込むようなシーン。息を切らす浅見、座り込んでいる谷原。浅見「例の告発文ただの嫌がらせじゃない。気をつけろ。」
 
 
疑問点まとめ
・小笠原が執拗に調べているのはなぜ?もし、下で燃えていた車が村井の車であれば、10年前の取り調べで、別荘と車は村井家のものであるとすぐわかるはずなのに、なぜ小笠原は今更調べてるのか?燃えていた車は村井の車ではない?
 
・事件ではなく事故としたかった人とは?得をした人とは?浅見は、広沢の飲酒運転を黙認したことがバレたら、教員採用に傷が付くと思ったから隠したかった?谷原は、広沢が明日香と仲が良かったのが気に入らなかった?村井は無理やり迎えに来させたことを悔いてる?深瀬も飲酒運転を黙認して、1人で行かせたことを悔やんでる?揉み消したのは村井家?でもいずれも小笠原の言う殺人の理由に結びつかない気も。。
 
・ゼミ仲間のカースト。派手グループに属していた3人。家柄も良く、お金も持っていた村井、大手商社に就職が決まってきた谷原、教員採用試験に受かっていた浅見は、勝ち組の描写。
 
・みんな自分が1番かわいい。罪を犯したくて犯したのではなく、保身のためにそうせざるを得なかった。虚しさ。
 
・村井はなぜ車で来なかった?
 
・深瀬の視点。深瀬の知らないところで繋がりが?
 
・10年経って32歳になった4人。相変わらず冴えない深瀬、罪を背負って生き、学校で問題が起きている浅見、家族に本当のことを隠して生きている谷原、不倫している浅見。地味グループ、派手グループに関わらず、現代で本当に意味で幸せな人はいない。
 
 
生じる違和感、矛盾点
 
・前に押しても後ろの押しても動かなかった車に、広沢一人でどうするつもりだったのか。冷静に考えて、あの状態の車だったら、みんなで動かすまでは手伝わない…?深瀬が後から言っていたけど、ほんと誰か一緒に行ってあげればよかった。あの雰囲気だと深瀬が行くのが自然なのかな。一番仲が良かったわけだから。浅見が「後ろは行くけど、前は無理だな。」とは言っているのは後から加えた台詞かな?口が動いていないような。
 
・最初、深瀬の家のドアに貼ってあった張り紙には、手書き文字で「人殺し」と書かれていたが、美穂子が広沢のところに持ってきた紙はパソコンで書かれたもの。浅見、谷原、村井に対しても、美穂子と同じようなフォントの紙。
 
・ゼミ仲間で別荘に行くことも、深瀬に合わせてお酒を断ったり、かと思えば、谷原の機嫌を取るようにお酒を飲むことにしたり、険悪なムードの中、村井を迎えに行ったり、広沢はその場の空気を読んだり、庇ったり、自分を抑えて周りに合わせることができる、優しくて思いやりのあるタイプの人に見えるんだけど(今のところ)、唯一自己主張したのが、みんなで蕎麦を食べるのを拒否したところ。ここまで協調性を重んじる人が、いくらカレーが好きだからといって、別行動は違和感。谷原は1話で、もっと空気よんで周りに気を遣えっていうの!って言ってたけど、どちらかというと谷原自身の方で、広沢は空気の読める人な気がする。。広沢の楽しそうにしたり、空気を読む優しさだったりする中で、たまに心ここに在らずのような、空虚っぽい表情をしていたのはどうして?
 
・村井はタクシーなんて来ないと言って、谷原達に無理やり迎えに来るように言ったけど、1話のリバース映像の中に、駅にタクシーが止まってるカットがあった。車に乗っている明日香も。そして村井は駅で待っていたはずなのに、吹雪の山の中で妹と何をしていた?どうしたのお兄ちゃん!と叫ぶ明日香と、いいから早く来い!と怒鳴る村井。
 
・広沢の葬式の時に「このことは俺達4人、絶対墓場まで持っていく」と話していたのに深瀬は「俺たちは示し合わせて事実を隠したんじゃない。何食わぬ顔で広沢の両親に会ったんじゃない。怖くて、誰も言い出せなかったんだ。」と話す。飲酒をして運転させたことを墓場まで持っていくのかと思っていたけど、それは示し合わせて隠したのではない。では、4人が墓場まで持っていく秘密とは?
 
浅見の意味深発言
「谷原が言ったことは割と本当になる」「罪は誤魔化しても罪なんだよ」「今ちゃんと言わないと絶対後悔するぞ!」
 
美穂子の真理の台詞
「隠し事があるのが、罪がある証拠なんじゃないかな。」隠し事をしている人は、罪を犯しているから。まさに。
 
 
その他、気になる点
 
・1話冒頭でタンブラーが落下し、ガラスの破片と血に染まる雪。あのタンブラーは、深瀬が「甘くしておいた」と広沢に渡したものだったんだね?なぜ、それだけ落下したシーンが印象的に挿入されているのか。
 
・深瀬の認識と3人の認識が同じとは限らない。深瀬はあたかも自分の考えが3人の共通認識だったかのように話しているけど、果たして本当にそうだったか。確認し合ったわけではないんだよね。例えば、「半年の間、俺も浅見も谷原も村井も広沢が無事に帰ってくることを祈ってた。」「俺たちは示し合わせて事実を隠したんじゃない。何食わぬ顔で広沢の両親に会ったんじゃない。怖くて、誰も言い出せなかったんだ。」深瀬だけ知らない他の3人の秘密、繋がりがあったのではないか。それは他の3人も同じなのだろうか。
 
 
 
 
 
 
 

リバース第1話

2017年4月14日(金)

リバース第1話

 

藤原竜也演じる深瀬のモノローグで始まった第1話。 

ドラマ冒頭で、全ての始まりとなった事件の重要なカットを盛り込む構成が、Nのためにと同じで高まりすぎてる。このシーンが、なぜこうなったのかが、徐々に明らかになっていくんだよね。

原作未読で、自分で伏線を探して、そこから謎を解いていく作業を楽しみたい気持ちがとても強くて。とりあえず、メモ代わりに気になったシーンや台詞を感想とともに残しておこうと思う。

 
深瀬のモノローグ。ビジュアルは現在だけど、場所は10年前に旅行に行った別荘?外は吹雪いている。
「もし、過去に戻れるとしたら、いつに戻る?何をやり直す?俺なら10年前のあの日に戻る。行っちゃだめだと友達を引き留める。」(大学の廊下を歩く5人、SAでジャンケン、別荘で焼肉、時計の針が14:58)
 
広沢「じゃあ…行ってくる。」(手にはコーヒーのタンブラー)
・雪山バックに音声のみ。
村井「広沢がまだこないんですけどー!」
谷原「おかしくねぇか…もしかして…」
浅見「やめろって!」
深瀬「もしもし、広沢と会えた?」(タンブラーが落下し、ガラスの破片が落ち、血で染まる雪)
谷原「あさみ?あさみ…?(電話越しみたい)」(雪の中道路を走る谷原)
浅見「それでも行けって言ったんだよ!」(夜の雪山で懐中電灯を持って歩く浅見)
浅見「谷原ぁー!」(叫ぶ浅見)
(茫然としたように振り返る谷原)
村井?「できるわけないだろー!」
(雪に寝転んで揉み合う浅見と谷原)
深瀬「広沢ぁー!」
(爆発)
(救急車の映像)
(誰かが救助されている映像)
明日香「どうしたの!お兄ちゃん!」
村井「いいから行くぞ!」(吹雪の中叫ぶ村井兄弟)
(携帯の音、パンにベリーをに塗っている)
深瀬「広沢…広沢…広沢ぁー!!」(吹雪の中雪の上に倒れこむ深瀬)
 
深瀬モノローグ「あの時引き留めていれば、彼は命を落とさずに済んだ。テレビのニュース「白骨化した遺体は、半年前同じ大学の友人と旅行中に行方不明となっていた広沢由樹さん22歳の…」深瀬モノローグ「広沢由樹。それが彼の名前だ。彼は俺にとってたった一人の親友だった。」
 
・広沢のお葬式の後。「このことは俺たち4人、絶対墓場まで持ってく」誰も口が動いていないように見えるけど、この声だと村井?このこととは?このシーンから切り取られたような映像加工がされ、ここからリバースされる映像。
 
・深瀬「復讐は10年経って始まった。」なぜ復讐だとわかる?復讐とは、かたきうちをする。仕返しをする。ということ。復讐をされるような何かを深瀬はした。
 
・深瀬モノローグ「広沢、俺たちは10歳年を取ったよ。学生の頃は、社会に出たら新しい人生が始まるんだと思ってた。今の会社で俺が期待されていることはただは一つ。コーヒーを淹れること。過去に戻ってやり直すことはできない。いつかは新しい人生が始まるなんて、ただの戯言に過ぎない。自分で踏み出さない限り、なんにも始まらない。」
 
藤原竜也のモノローグのトーンが、穏やかでやわらかくて優しい。これまでの藤原さんの演じてきた役とは違うことがわかる。
 
・深瀬は、就職してから彼女はさっぱりいないと言っている。これは見栄を張っているようには見えないし、大学時代には彼女がいたということ?でも地味で冴えない深瀬に?回想シーンでは、とても彼女がいたようにが見えなかった。
 
深瀬「昔広沢が言ってた。人生を変えるのは一杯のコーヒー。美味しい食べ物。見たことのない風景。見知らぬ人との出会い。そんな些細なことが人生を変えていくんだって。」
 
・パンを美味しそうにほうばる深瀬がかわいい。ダサかわいい。自分の家なのに正座している深瀬かわいい。
 
・生徒とドッヂボールしている浅見先生が、現代のシーン初登場。浅見「ほら、本気だせ~!」かわいい。いたずらっこみたいに、女子生徒のお尻にボールを投げるあさみんかわいい。あさみんの笑顔プライスレス。
莉子「誰?」
浅見「大学の同期。」
振り返って答える浅見先生の声のトーンが、最高。玉森くんにしてはちょっと低い声。こうやって演じ分けてるんだね。
 
・わずかな量の文房具なのに、わざわざ深瀬の会社にお願いしている浅見先生。
 
・祝賀会に谷原や村井も行くか深瀬に訊かれ「どうかな。」と知らな様子の浅見。「最近会ってないんだ?」の深瀬の質問にちょっと間をおいて「うん。」と答えるが、どこか不自然な感じ。
 
・帰ろうとする深瀬に、「深瀬ノドかわかない?」引き止める浅見。なぜ?
 
・深瀬が自販機の下で小銭を探している時に、空き缶を投げたのは女子高生。莉子。スカートが見える。でもなんのために?
 
・サッカー部の部室に向かう浅見先生と深瀬。慌てて逃げようとする生徒を捕まえる。
浅見「何やってんだお前らぁ!下手したら全員退学だぞ。」
深瀬「顧問の先生じゃないの?」
浅見「1年3組の梶田。」
深瀬「1年…老けてる…」
浅見「辞めろよ、傷つくだろ」
このやりとりかわいい。台詞のテンポ。かぶせ気味にという指示があったと言っていたけど、このあたりもなのかな。
 
・退学はかわいそうという深瀬に、「あのなぁ…罪は罪なんだよ。うやむやにしたらろくなことにならない。」と言う浅見。この意味深な台詞まわし。お顔の角度も美しい。もちろんこの言葉は真理なんだけど、自分に言い聞かせているかのようで。浅見も過去の罪に苛まれているのではないか。過去に有耶無耶にしたから、事件が起きた。浅見の厳しい生徒指導は、過去の事件がそうさせているのか。過去の事件の罪滅ぼしの意味も込めて、生徒に厳しく指導し、正しく生きてもらおうとしているのではないか。
 
・「見なくていいもん見ちゃったな…」浅見の声のトーン浅見の台詞だが、浅見のカットではなく深瀬のカット。意味深な台詞。これは過去の深瀬を暗示しているのか。10年前の旅行中、蕎麦屋で浅見が深瀬に言った言葉と同じ。
 
・深瀬モノローグ「罪は罪。有耶無耶にしたら、ろくなことにならない。俺にはうやむやにして葬り去った罪が、たった一つだけれど、確かにある。」
 
・「由樹は最後の一日、楽しく過ごせましたか?」とお父さんにきかれ、真っ先に土下座する谷原。これは何か後ろめたいことがあるのか。浅見はそんな谷原の行動を見てる?その後、土下座をしている。「申し訳ございませんでし涙。俺たちのせいで広沢くんが…(号泣)」この時、谷原、浅見、村井は泣いているようだが、葬式で一番泣いていた深瀬は泣いていない。なぜ?一番に泣きそうなのに。
 
・深瀬モノローグ「新しい人生を始めようとしても、何度もそこへ引き戻される、決定的な1日が、確かにある。」
 
・深瀬に「最近誰かに誹謗中傷されたことない?」と聞かれ「まぁ生徒たちに、バカだのクズだのポンコツだの」(くだらないって感じで目を閉じる浅見)日常茶飯事だよって感じの台詞と表情がすごくナチュラルで好き。
 
・オレンジジュースが掛かってしまった手をちゃんと気にする自然なお芝居!!これが咄嗟のお芝居だったんだね。すごく自然に気にしている風だった!
 
・(’ω,’)うぃーおつかれー。これは学生の時も言っていたね?口ぐせなの?
 
・村井と谷原はお酒、浅見はオレンジジュース。浅見は禁酒している。
 
・まだまだ若い!わかいよー!と茶々を入れる村井は明るくて、影響力のあるキャラクターに見える。
 
・広沢のお母さんが深瀬と一緒にいることに気づいて、村井と谷原に教える浅見の声のトーン。
 
・おいおいおいおい…指差しちゃってるよ…
 
・「みんなで会うのは久しぶりなん?」と広沢のお母さんに聞かれ、歯切れ悪く、「えぇまぁ」と答える村井。「この4人で顔を合わせるのは…三回忌以来ですかね。」浅見の広沢母の様子を伺う印象的な視線、表情。これは偽りなの?このシーンのぎこちなさが気になる。
 
・小笠原はなぜみかんをもっているのか?広沢の実家はみかん農家。小笠原と言えば、なぜそこまで事件に執着しているのか。ただ怪しいからと言って未解決事件を追っているだけのしつこさではないような気がする。なんのために?事件の真相を知って何をしたいの?
 
・小笠原に10年前の事件のことを聞かれて、一瞬動揺を見せるも真っ先に「何のことです?」としらばっくれる浅見の声のトーン。この台詞の言い方も好きだ。。動揺しているのを隠かのよう。でも、何でしらばっくれる必要が…?そして真っ先に小笠原から逃れようとタクシーを捕まえたのは村井。
 
・深瀬は、浅見も谷原も村井もとっくに気持ちの整理はついてるっていうけど、本当にそうかな?少なくとも浅見は禁酒しているほどなんだから、忘れてはいないし、むしろ後悔をしていてずっと背負っていく覚悟をしてるのでは。
 
・大学の研究室で、深瀬と広沢が出会ったシーンから、リバース。切り取られるみたいな映像加工。
 
・美穂子とデート中に回想シーン。大学生になってやっと親友と呼べる友達ができた深瀬。ここからリバース映像のシーン。諏訪湖でジャンケンする4人、深瀬と広沢の気持ちを伝え合うシーン、広沢の笑顔、スノボを持って雪山を歩いて別荘に向かう4人、サブリミナルっぽく一瞬トンネルの中、肉の入っている保冷庫を開けて喜ぶ4人、電話している村井、「お前何言ってんだよ!こんなことで将来棒に振りたくない。」と声を荒げる浅見、携帯を机に叩き置く谷原、そのやりとりを聞いていた広沢、振り返って笑顔で消えていく広沢、全ての映像のバックにうっすらとトンネルを走る映像が重なってる。
  
・深瀬と美穂子のデート。「両親も普通だったし、学生生活も普通だったし、情けないぐらい何にもエピソード思いつかない。」「なんにも?」美穂子の聞き方が、こわい。本当に何にもないのー?って驚いてる言い方ではなくて、疑っている言い方。美穂子は何か知っているの?横顔だけで、正面の表情がわからない。「こうして偶然美穂ちゃんと出会えて、」と話す深瀬を見つめる美穂子の表情。偶然ではなく必然だったの?あの、あのね、、って美穂子は何を言いかけたの?
 
・美穂子が鍵をなくしたのもわざと?
 
・家に誘おうと戸惑ってる深瀬、誘おうとして声がうわづる深瀬かわいい
 
・捨てられないハチミツは、2006年5月のラベル。10年前、広沢からもらったみかんのハチミツ。みかん。天然のハチミツは腐らない。と舐め始める美穂子は、何かを察しているのか。
 
・キスシーンさぁ!!深瀬はちょこんと待ってるだけで、美穂子から奪いにいくみたいなのかわいい!
 
・明日香のシーンの効果音はなに?ちょっと怖い。
 
・村井と谷原のシーン。
村井「小笠原、こいつあの時の車は誰の名義だとか別荘は誰のものとかけっこう突っ込んで調べてるらしい。」
谷原「何で今更」
村井「どっから漏れた…」
谷原「俺じゃないよ。話すはずないでしょ、そんな昔のことさぁ。困るよねー俺今年昇進するかもしれないしさ。」
村井「じゃあ、誰だよ。」
谷原「浅見も話すはずねぇし深瀬じゃねぇ?」「とにかく、俺は何も言ってないから、誰にも」
村井「谷原お前、あの件のことで俺に言ってないことあるんじゃないのか」
谷原「ないよ」
村井「一回深瀬シメておくか」
大学時代から好きだった村井妹と結婚した谷原と村井は、必然的にずっと付き合いがあった。よく顔を合わせていたはず。そして、谷原は好きな人の兄だから村井には気を使っていたりする?ゼミ仲間の力関係?
 
・浅見「それでも行けって言ったんだよ!」
 
・藤本先生「ねぇ、なんであの子達が飲酒してるって気付いちゃったんですか」空きカン投げられたから。誰かが故意に深瀬に気付かせた。あの時空き缶を投げた女の子は莉子?でも、なんのために?山口まゆちゃんのインタビューで、莉子は浅見を守りたいと思っていると言っていた。
 
・浅見が相良宅を訪問するシーン。
浅見「相良くんに伝えてください。その場しのぎはするな。後々、必ず苦しむことになるから。」この!言い方!生徒への厳しい指導は、過去の自分の罪の償い?過去を繰り返さないために?浅見には過去を隠喩しているかのような意味深な台詞がめちゃくちゃ多い。相良の家の庭にみかんの木?
 
・生徒の莉子に「早く帰れ。ほら。早く帰れ。また明日な。」莉子「あさみん、一人で大丈夫?」浅見「もう暗いから、早く帰れ。」わずかに微笑んで優しく答える。質問には答えていない。莉子の浅見を見る視線。
 
・クローバーコーヒーのママ。「もしかして、ここで会う前から彼女のこと知ってた?」深瀬の反応は図星っぽい?質問に答えず、頑張るとのみ。
 
 ・深瀬が美穂子に広沢のことを語るシーン。深瀬「大学の時、広沢って友達が行方不明になったんだ。広沢は俺たちのせいで死んだんだ…。」窓越しにリバースしていく映像。爆発、掴み合う立原と深瀬、タクシーが走る、駅?でタクシーに乗る村井兄弟、道路を走る谷原、別荘に乗る向かう4人、車で雪道を走る、楽しそうな車内、そば、深瀬と広沢のシーン、戻りきって切り取るみたいな映像可能。
 
・ゼミ室入ってくる浅見(’ω,’)うぃ〜。
 
・スノボかぁ…おもしろそうだね。行きたいなぁ。ちょっと考える
 
・広沢をスノボに誘ったのは村井。無理にとは言わないけどと言う浅見だけど、浅見と谷原の3人が発案っぽい?谷原が、今までバイトだ就活だってゼミ仲間でなかなか行けなかったからっていう理由をつけているがはたして?大学の廊下で振り返って広沢に視線を送る村井がとても意味深。
 
・2006年5月 実家から送られてきたみかんのハチミツ、
 
・事件当日。2007年2月23日。村井は昨日事故って遅れて合流。車は村井の親の車。今夜の肉も持たせてくれた。浅見が「合流するとしたら、明日香ちゃんも来るかもって」とより詳しい情報を知っているのは、ただ単にまとめ役だから?村井とそんな話をするぐらい仲が良かった?
 
・免許持ってるのは、浅見と広沢。広沢は取り立て?
 
・谷原のリアクション「どんだけー!とりたてー!」小ネタ(笑)挟んできてるのおもしろいんだけど、これが流行ったのってちゃんと2007年なんだよね。たぶんアドリブなんだろうなぁと思うんだけど、ちゃんと時代背景まで把握したうえで考えてるんだろうなぁ。
 
・谷原は明日香が好きで来て欲しいから、迎えに行ってほしい?でも飲酒運転になってしまう浅見はそんなことで将来棒に振りたくないと拒否。
 
・ドライブ中の音楽、オレンジレンジ、ワイディングロード。これも2007年に流行っていた曲。
 
・浅見から広沢に運転を代わるタイミングは、谷原の指示?浅見!って声かけてる?携帯を見る広沢を見つめる谷原と浅見の視線が気になる。意味深。
 
・斑丘高原のホテルで、スキー合宿に来ていた宿泊客の貴重品が盗まれる事件。この地域では、昨年秋から、別荘、ホテルなどで窃盗事件が相次いでおり、同一グループの犯行と見て捜査を進めている。
 
・くるみ蕎麦。
浅見「広沢って自由っていうか」
谷原「ああいうところがムカつくんだよ」
浅見「深瀬だよなぁ?広沢と村井の妹が歩いてるの見たの」
深瀬「うん。」
浅見「お前、見なくていいものを見ちゃったなぁ。。しかも村井に告げ口までしてさぁ」
深瀬「ちがう!ちがう!広沢が女の子と仲良くしてるの珍しいし、最近よく広沢と一緒にいるの誰って聞いたら村井に俺の妹だって言われてすっごくびっくりして。」
谷原「最近よく一緒にいる?付き合ってるってこと?」
深瀬「知らない。」
(浅見の考え込むような表情)
谷原「俺はさぁ明日香ちゃんのことが1番好きってずっと言ってたのに。またよりによって広沢っていうのがむっかつくわ。」「明日香ちゃんの話をしてるんですー。」
(考え込む浅見)
 
・広沢が落ちたことを深瀬が知らないのとに不思議に思う浅見
 
・お土産やさんで、キーホルダーを見ている広沢。誰かにお土産なの?何かを郵送したみたいだけど、誰宛?
 
・あんまり就職する気がなかった広沢。なぜ?企業じゃなくて行政法人の試験。ボランティアというかやってみたいことがあって。広沢のやってみたいこととは?深瀬は広沢についてあまりよく知らない?
 
・広沢「みんなで心の折れてあきらめていくのに、深瀬だけ諦めてなかった。すごいと思ってる。」
 
・どうするんだこれからと聞かれて、神妙な表情の広沢
 
 ・窃盗事件。「俺らが泊まる別荘が襲われたらどうする?と話す谷原に、「やめろよ。谷原が言ったことって割と現実になるんだ。」と話す浅見。浅見先生の意味深ワード4つ目。
 
①「罪は罪なんだよ。有耶無耶にしたらろくなことにならない。」
②「見なくていいもん、見ちゃったな。」
③「その場しのぎはするな。後々、必ず苦しむことになるから。」
④「谷原が言ったことって割と現実になるんだ。」
 こうやって見ると、浅見は、謎を解く鍵となるような重要な台詞が多い気がする。自分に言い聞かせているかのうようでもあるし、自らを戒めているかにようでもあり。きっと過去の事件のことを暗示している
 
・深瀬モノローグ「10年前の記憶が正しいかどうか自信がない。あの日起こったことは一生忘れないと思っていたのに。そもそもそも俺はどうして旅行に誘われた?浅見と谷原はあの時何をしてた?本当に村井は事故ったのか?雪は、いつから降りだしてた?誰がこれを送って来た?なぜ広沢が死んだのか。あの事を知ってるのは誰だ。落ち着け。よく思い出せ。起こったことを全部思い出せ。」美穂子の視線。
 
・深瀬モノローグ中の映像。焼肉をしながらと酒をのむ4人、駅から電話する村井兄弟、吹雪の別荘、懐中電灯を持って歩く浅見と谷原、電話する谷原、爆発、吹雪の中の浅見、谷原、吹雪の中手を見つめる谷原、懐中電灯を持って歩く明日香、険しい顔の村井、吹雪の中彷徨う深瀬。
 
・物語の中に、印象的に差し込まれている、空き缶を投げるシーン。深瀬が浅見の高校で、生徒の飲酒に気付いてしまったのも、空き缶が投げられたから。10年前の旅行中、食べ歩きをしながら空き缶を投げていた思い出。深瀬は上手に入れられない。
 
 
◆登場人物気になる点まとめ
深瀬
深瀬は中途採用の面接をしていたが、転職しようとしていたのか?なぜ?クローバーの奥さんから、美穂子のことをここで会う前から知ってた?と訊かれたのに、頑張ると答えるのみ。なぜはぐらかす必要が?深瀬は広沢のことを親友だと思っていただ、面接に落ちたことを知らされていなかった。浅見は知っているのに?
 
浅見
浅見は物語のキーとなってくる意味深な台詞が多い。その台詞たちや、10年経っても禁酒をしている浅見を見ると、責任を強く感じていたり、後悔していたり、自分を戒めているように感じる。生徒に厳しいのも、生徒を思うが故。過去の過ちは繰り返さないとでもいうかのよう。
 
浅見と深瀬との関係
なぜ、わずかな量の文房具をわざざわ深瀬に頼んでるのか。なぜ、時間ある?と深瀬を引き留めたのか。「罪は罪なんだよ」のシーンは、深瀬を見ているようで、視線があっていないようだし、「見なくていいもん見ちゃったな」は浅見のシーンなのに深瀬のバックショットなのが過去を暗示しているかのよう。
 
谷原
一浪しているので、年齢は深瀬や浅見よりも1個上。村井の妹が好きだったこともあり、広沢のことをあまり良くは思っていなかった?現在は、村井の妹と結婚し子供もいるので、村井とは深いつながりがありそうだし、嫁の兄という関係上、村井の方が気を遣う?
 
村井
なぜ、広沢と深瀬をスノボ旅行に誘ったのか。村井が先に声を出している。そして、深瀬から妹と仲の良いことを知って、どう思っていたのか。旅行当日、事故で遅れるっていう話は本当?広沢もこの話を知っているのは不自然な気も。村井と小笠原のことを話している時、深瀬を一回シメておくかと言っていたのが気になる。シメるとは?
 
広沢
なぜ、深瀬に面接に落ちたことを言わなかったのか。あんなに一緒に過ごしていたのに、村井の妹と仲が良いことも話していなかったのも気になる。広沢は就職するつもりがなかったのはなぜ?独立行政法人を希望していたのはなぜ?みんなとそばを食べずに、カレーを食べたのは、本当にカレーが好きだけだから?
 
美穂子
デート中、普通だったから何もエピソードが思いつかないと話す深瀬に「なんにも?」と聞き返す美穂子の声のトーン。驚くみたいな訊き方ではなく、訝しげ。「深瀬和久は人殺し」と書かれていた手紙を深瀬に見せるまでに、印象的に差し込まれている雨のシーン。
 
小笠原
なぜ、そこまでずっと執拗に10年前の真相を探っているのか。僻地に飛ばされ、人生が変わったから?事故で処理されたのを事件性があると思ったのはなぜか?祝賀会でみかんを持っていたのはなぜ?
 
広沢の母
広沢の親友だったのは、深瀬なのに名前を覚えていない?谷原や村井の名前は先に出てくる
 
旅行当日のシーン
広沢に運転が変わったときの、浅見と谷原の意味深な視線。ラジオから2度も流れる窃盗のニュース。空き缶を投げ捨てるシーン。
 
 
 

玉森くんリバース出演おめでとう!

2015年10月クールぶり、それまで1年に1本は主演ドラマに出演させてもらっていた玉森くんの映像のお仕事が途切れて約1年3か月。ファンも、おそらく玉森くん自身も待ち望んだドラマがのお仕事。それが、まさか願ってもみなかった、こんなに最高の作品になろうとは。

 

TBS系金曜10時ドラマと言えば、私が玉森くんに堕ちた「美男ですね」の枠。

 

湊かなえ原作のヒューマンミステリー、藤原竜也主演、Nのためにの製作陣、共演が戸田恵梨香市原隼人小池徹平三浦貴大片平なぎさ、武田鉄也。

 

これだけでも、話題性も注目度も抜群。面白くないわけがない。

 

そんな作品に、この豪華キャスト陣と肩を並べて3番手に名前を連ねる玉森裕太

 

こんな未来が待っているなんて、信じられた???

 

本当に、本当に嬉しい。

 

お芝居への意欲がどんどん高まり、もっと向き合っていきたい、頑張りたいと言っていた玉森くんに巡ってきた最高の作品、最高の現場。今の玉森くんにとってこれ以上ない、最高の環境。

 

キャスティングしてくださった方には、いくら感謝しても足りない。

 

浅見康介役。

これまで玉森くんが演じてきたキャラクターとは全く異なる、新境地の役。

間違いなく、玉森くんにとって、大きな財産になる。

これからの役者人生の転期になると思う。

 

玉森くんが演じる浅見康介をしっかり受け止めて、リバースの世界に浸りたい。

DREAM BOYS 千穐楽

2016年9月30日 DREAM BOYS 千穐楽

 

ドリボ千穐楽。開演5分前に、いくぞー!おー!!円陣の掛け声。いよいよ千穐楽なんだなって実感。あの掛け声は誰が言ってるんだろうなとふと。座長?はたまたみやっち?いずれにせよ、初日と千穐楽だけの特別感が。

 
髪を切っていた玉森くん。ドリボ期間中に2回ぐらい切ったかな?後ろ刈り上げて短くてうなじが綺麗だし、サイドもすっきり、お目目も見える。ほんとまんまるフォルムでいいとこのお坊ちゃん感出ててかわいい。
 
ワンナイ、黄金ガウンのフードのかぶりが浅かったね?こんなに浅いの初めて見たんだけど、おかげでフードから口あたりまで見えていて、真っ白な肌と血色の良い鮮やかな唇が際立ってとっても美しかった。デコルテも真っ白でほんと美しかったよね。
 
 
背中が見えた瞬間から涙。中盤から玉森くんの腰を支えていたテーピングがない。本人しかわからないけど、大丈夫なわけないと思うんだよ。なのに千穐楽はしなかった。その理由は察することしかできないけど、千穐楽何にも頼らず自分の力だけで最後の力を振り絞って挑もうとする覚悟が伝わってくるようで。
 
玉森くんの体、初日もこれまでで1番鍛え上げられた体だなって思ったけど、この1ヶ月でさらに引き締まったよね。。腹斜筋がすごい。息を吐いた時に浮き出る感じが(´>ω<`)背中もゴリゴリじゃなくてしなやかな筋肉がついてて綺麗。筋肉はあっても厚みがなくて腰が細いから玉森くんのスタイル素晴らしい。
 
JET BOYSとみやっちのアドリブも、千穐楽特別ver.になってて、泣かされた。猪狩くんのみやっちからすべり芸やしらけ芸を学ばせてもらったというお礼ののお手紙から、トシヤに捧げるロマンス、ヲタクだったっての音源まで流れて、みやっちは知らなかったと思うから影で打ち合わせしてくれたんだなって。みやっちも嬉しそうに思っててて、ほんわか。
 
リカさんからの最後の無茶振りも、あいうえお作文で千穐楽というお題からドリボに変えて、リカさんに壁ドンまでするトシヤすっごく秀逸だったと思うんですけど!どうも、リカさん、僕と一か月間遊んでくれてありがとう。リカさんも、キャーって恥ずかしそうなリアクションしてくれてめっちゃかわいかったし、トシヤかっこよかったし、ちゃんとお礼を言うみやっちさすがだなって。
 
ベンチのアドリブ。終盤はアドリブなしもあったから、まぁお芝居をみて欲しいって言ってるしそれもアリだなと個人的には思っていたんだけど、どS玉森くんだったw 普通にお芝居に入って、玉森くんもギターをベンチにおいてお芝居続けるのと思いきや、屈んだ姿勢からみやっちの方をみて、「千穐楽なのに、普通にいくと思った?」ってwお茶目かw
 
千穐楽なのに、普通いくと思った?何普通に芝居してんだよ。いかせねーよ?」ってめっちゃ嬉しそうに言うと、みやっち「新しすぎるこのパターンw」ってまさかの展開に吹き出しちゃっててめっちゃかわいかったw玉森くん的千穐楽特別ver.ずっと考えてたのかなw
 
最初は謎かけから。「ドリームボーイズとかけまして、球技と解く。その心は、どちらも玉が必要でしょう。」私これすごい上手でみやっち千穐楽のために考えてくれてたんだなって感動したし、客席も拍手だったんだけど、当のご本人は、ぽかーんとしたお顔してて。あーこれ玉森くんわかってないなと思ったら、案の定w 「え?たま?」って聞いてるしw
 
みやっちが優しく、「球技の球と主役のあなたね」って説明してくれたらようやくわかったみたいなんだけど、「笑えるかと言ったらダメ。ちょっと難しかった。ラストだし、笑わしてくれよ」って小悪魔でおねだりw 厳しい玉森くんだけど、おねだりするのかわいいし、みやっちだから甘えるみたいに何でも無茶ぶりできるんだろうな。もちろん、玉森くんができると判断した範囲内で。
 
続いて一発ギャグの総集編ということで、①たまごクラブ渋谷のクラブでパーリナイ②だるまさんコロンビア代表③キスマイトクホポーズシリーズ(ファイヤビ、スノド)ととてつもなく強い心臓で畳み掛けてくるんだけど、会場失笑でw「まてまてまてwみなあきてきてると玉森くん。」でも、玉森くんは一つ一つのギャグにちゃんと拍手してあげててめちゃくちゃ優しかった。こういう些細な部分に玉森くんの根本の人柄が表れてると思う。スノドがお気に入りだったのか、この時だけベンチに崩れて下を向いて笑っててかわいかったw
 
最後に千穐楽ギャグをということでせんしゅだけとって、「こんな選手宣誓は嫌だ。宣誓!スポーツマンヒップにもっこり。」玉森くんあははははは!ってベンチに倒れこんでたぶん今日イチの笑いw「お前やったなw大人に怒られるぞ。あーあ。。これってさ、俺も一緒に怒られる?まじか…。じゃあ、一緒に謝りにいくか。」って優しい。一緒に責任負ってくれる座長優しい。。
 
その後、「じゃあ俺からいくね。俺たちの中で、ケントだけが…」って何事もなかったのかのように、お芝居に戻っててプロだった。笑い引きずってなくて、すぐにユウタ降臨してて本当にすごいと思った。
 
千穐楽の大技の完成度が本当に素晴らしくて。まず、前後に体を振らせるは、天井を向くぐらい足の振り上げが大きくて、勢いをつけてて、明らかに成長がわかったし、最後の回転は、足で地面を蹴って回ったあと、高く上がって両足を大きく広げて、片足を曲げて勢いをつけて高速回転してて、すごく綺麗だった。勢いと迫力の大技だと思っていたけど、終盤になるにつれて、美しさも磨きかかかってきたように見えて。本当にかっこよくて、美しかった。最後のポーズも、千穐楽は歯をイーッと食いしばって両手を広げてポーズをキメて、一瞬天を仰ぐかのようにしていたのが印象的で。これで終わった!出し切った!ってい気持ちが表れてるなって思った。
 
これはもう完全にフィルターかかってるからあれなんだけど、クレドリもSurvivorも、最後の力を振り絞って、最後に最高のパフォーマンスをやり切ろうとしてる気迫や気合いを感じて、すごかったし、本当にかっこよかった。すごいとかかっこかっこいしか言えなくて語彙死んでるけど…
 
SHOW TIMEのMUCHUは、らぶとぅんちゃんが最後の最後で玉森くんに抱きついてたのが本当にかわいくてかわいくて…!!玉森くん驚いて照れたみたいなふにゃ笑顔だったのもめっちゃかわいかったし、幸せな画すぎてまた泣けた。らぶとぅんちゃんありがとう。。
 
Gravityが終わって履ける時かな。いつもは暗転してスタスタ歩いて履ける玉森くんなんだけど、千穐楽は歩きながら、上を向く、天を仰ぐみたいな仕草をしていて。それが、千穐楽SHOW TIMEまでやり切ったという気持ちが表れてる気がして勝手に胸熱だった。
 
座長挨拶。「本日はどうもありがとうございました。無事に千穐楽を迎えられたのもカンパニーの皆さん、帝劇のスタッフさん、足を運んでくださった皆様の力だと思っています。1ヶ月間ありがとうございました。」凛とした表情で最後に感謝だけを真摯に伝える座長が本当に立派だった。
 
Endless Road。歌いだし前の玉千手繋ぎ回転、いつもは千賀くんはじっと玉森くんを見つめてるんだけど、玉森くんは下を向いてることが多くて。でも千穐楽は、しっかり千賀くんの目を見ていて、玉千が目を合わせていたのが印象的だった。
 
最後のキャスト紹介。みやっちが名前を呼びあげる時、玉森くんいつもは視線を向けて見つめているんだけど、千穐楽はぺちぺちと拍手もしていて。たぶんこの時舞台上で拍手してたのは玉森くんだけ。これもとっても印象的だった。お疲れ様とありがとうの気持ちが無意識にそうさせていたのかな。ここで拍手する玉森くん初めて見た気がするんだけど、これも人柄が表れてる気がして、さらに胸がいっぱいだった。最後に名前を呼ばれて三方礼する玉森くんも、本当に凛々しくて美しくて。拍手に包まれる玉森座長が誇らしかった。
 
カーテンコール。盛大なあたたかい拍手に包まれて再び登場した座長は、やっと張り詰めていた緊張がとけて、いつもの玉森くんに戻ったかのようで、穏やかで晴れやかなお顔をしていて。それだけでまたぐっときた。カンパニーの皆さんを紹介したいと思いますということで、座長仕切りで紹介。
 
まずは…ジャックさん!とジャパンアクションエンタープライズさん。ジャックさんて呼んでるんだなって初めて知ったし、玉森くんも筋トレを一緒にしたといって微笑み合ってるのがよかった。千穐楽のシャラサマもお顔合わせてジャックさんと笑っててかわいかったんだよね。
 
「Gロケッツさんは俺の扱い方が凄く上手い!パフォーマンスを今回教えていただいたんですけど、俺がちょっと駄々をこねると褒めて伸ばしてくださるんですよ。扱い方をよくわかってらっしゃる。ずっとべた褒めで、今日よかったですよ!明日も頑張りましょうって」と玉森くん。これ!超絶かわいかったよね…!!駄々をこねる玉森くん(´;∀ ; `)Gロケさんに教わってたんだね。ゴムフラの時にGロケさんに声をかけてる意味がわかってふごく胸熱だった。。こういう関係性いいなって。
 
レディダンサーさんには、その場にいると華やかになります。という言葉とともに助かります。とも言ってて玉森くんwってなったw コンサートでもありがとうございますじゃなくて必殺助かります発言してたけど、本当にふわゆるで。
 
Love-tuneでは安井くんが挨拶。玉森担が気になっていた長妻くんの話もしてくれて。長妻くんが「大好きです!玉森くん♡」って最後に直接告白してるのかわいすぎたw もうニッコニコで嬉しそうで、これかわいいと思わない玉森担いないね?ってレベルの。玉森くんも「水飲み場があるじゃん?で、俺のコップを専用で作ってくれてるんですよ。それに似顔絵が書いてあって、その似顔絵がヘルメット被ってるのw」と自ら長妻くんネタを話し出す玉森くん…!ほっぺに両手当ててきゃー♡な長妻くん。「かわいらしいですね。ありがとうございました」と玉森くん。
 
紫吹さんと鳳さんの無茶振りがすごくて、笑わせてもらったと同時に、こういう関係性もこの4年間の財産だなぁと思ったり。宝塚ギャグ何回もしてたけど、当たり前のように宮玉でやってるのかわいかったし、不憫千ちゃまもかわいかったよ…ごめんね。。
宮玉いちゃらぶしてたところに、玉森くんが千ちゃまにおいでおいでして(超絶かわいい)、千ちゃまも嬉しそうに玉森くんの隣に寄って女役しようと思ったらスルリとかわされて、なぜか真ん中で男役にされ、宮玉に挟まれてた千ちゃまも不憫かわいかった…
 
みやっち挨拶は、俺たちの3人のDREAM BOYSが完成したかなって話していたのがとってもとっても印象的で涙。みやとぅーんやみやたーず5とか最後まで笑わせてくれて、後輩Jr.からも慕われていた話もみやっちらしくてほっこりさせてもらった。
 
千賀くん挨拶。「座長の背中に刺激を受けて、宮田の笑顔に癒されて、後輩のJr.とコミュニケーションをとれて、この場を与えてくださったジャニーさんに感謝したい。」ときっとすっごく考えてきたんだろうなっていう挨拶が印象的だった。座長の背中っていうのにぐっときたよね。
 
玉森くん挨拶①。「え〜、本当に1ヶ月間お疲れでした。」とふわゆるで話し出す玉森くん。お疲れ様と言われて、いやいやお疲れ様なのはあなただよって思わず笑いが溢れてしまう客席なんだけど、当の本人は大真面目でなんで笑われてるのかわかんなくて戸惑ってるのかわいかった…
玉森くん挨拶② 。「もう何言うか忘れちったよぉ…」って言ってるのもかわいかった。。忘れちった。。それでもちゃんと座長らしく話し出す玉森くん。「今年で4年目、毎回思うのは座長ってマジで大変だなって、しみじみ思いながらやらせてもらってて。でも、この帝国劇場の真ん中に立つチャンスはそうそうあるわけではないし、こうやってやらせてもらえてるのはすごく感謝です。また次立つかどうかは誰にもわらないですけど、機会があるのであれば、また1ヶ月間このメンバーで力の限り9月を頑張れたらいいなぁと思います。本当に1ヶ月間ありがとうございました。」
誰でも立てる場所じゃないとちゃんと自覚した上で、いろんなものを背負って真ん中に立っていた玉森くん。本当に立派でした…!
 
「そろそろ2016年のDREAM BOYSの幕をおろします」と余韻を残さず締めようとするのも玉森くんらしい。えー!となる客席に「毎年こんな感じなんで〜」とふわゆる。でも最後にちゃんと客席にお辞儀をして、客席にお尻を向けてまでキャストにもお辞儀をする玉森くん。
 
紫吹さんから耳打ちされて渋いお顔してた玉森くんなんだけど、そこに千ちゃまが来て何か話してて。結局、千ちゃまの「たまにでーるメマニエール!(ゴリラ)」という一発ギャグで幕がおり切るというはちゃめちゃ展開でw 涙引っ込んで笑わせてもらいましたw たぶん、去年のプリンは栄養たっぷりんみたいに玉森くんのギャグを振ってたのかな紫吹さんw 
 
カテコちょっと端折ったり、挨拶とかニュアンスですが、この辺で。だいぶ主観入ってるし、補正かかってるかもしれませんが、自己満なのでご容赦ください。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

DREAM BOYS 2016 Act1

2016年9月。今年も胸を熱くさせる帝国劇場の季節がやって参りました。

DREAM BOYS。

今年も、玉森くんが座長を務めさせていただけることに感謝。

亀梨座長の時のチャンプを経て、今年帝劇座長4年目。

自分の言葉でまとめておきたくて書き始めたはいいものの、感情とか勢いに任せて書きなぐっているので読み苦しいし、語彙力乏しいし、脳内お花畑玉森担が書いているのでかなり偏った見方になっているのは悪しからず。。台詞等ニュアンスもありますので、間違っていたらすいません。個人的解釈ばかりなので、他の方の意見もお伺いしたい所存。後から修正かけるかもですが、ひとまず。

 

 

Act1

 

Prologue 公園のベンチ

 

・いつものオープニング曲が流れ、新しいオープニング映像。青空→雪山→海→崖→山→都会→都会夕日→都会花火と壮大で美しい景色が次々に映し出される。最後、都会にオープニングを祝うかのような大きな花火が上がり、一つのストーリーに焦点があたり、幕が開く。・星空が広がる公園の白いベンチの前に立つ3人の少年たち。瑞樹くん、高橋くん、橋本くんがトシヤ、ユウタ、ケントの子供時代。ユウタナレーション「大都会の片隅にある公園。ここに古ぼけたベンチがある。ここは俺たちが未来の夢を語り合う場所だ。大きな夢、優しい夢、激しい夢。夢を叶えた俺たちはここへ戻ってくる。夢が叶わなかった子どもたちは、また別のベンチを探しに行く。」

 

 ーユウタ(優斗)「夢を叶えてまたここに戻ってこよう!」

ートシヤ(涼)「10年後またこの場所でまた会えたらいいな。」
ーケント(瑞樹)「みんなで絶対集まろうな!このベンチで。」
ーユウタナレーション「今少年たちが見ているのは、どんな夢なんだろう。」
 
・ネクドリ始まりが定番化していたから、初日はちょっと驚いたんだけど、エンディングまで観ると、物語の始まりにこの描写が加わった意味がよくわかる。2016年のドリボはこのベンチの意味がさらに強くなってる。
 
 
Scene1 オープニング  ♪Next Dream
 
・子ども時代から黄金の刺繍や飾りをあしらった白い煌びやかな王子衣装のトシヤ、ユウタ、ケントに早変わり。ネクドリを手をかざしOh~♪と歌いだすユウタに胸が熱くなるし、ドリボが始まるという高揚感が高まる。凛々しくて真剣な眼差し、穏やかさや充実しているような優しい微笑みもあって、客席を見渡す玉森くんがとても座長らしくて立派で頼もしい。「このステージが始まる」まさにこれが伝わってくるような。セットが前方に移動して3人が前に出てくるところも3人のドリボが始まるんだってぐっとくる。「足跡残して行く」で両手で足元を指す仕草も好き(玉森くんの手担)。本当に座長らしいんだよ。「君を待つのはなんだろう」で傾けた顔の角度が美しくていつも見とれる。横顔美しい。そして3人が一緒に飛び立つフライング。いつも胸熱。本当に眩しいなって思う。玉森くんの舞う姿勢が本当に美しくて。指先もそうだし、肩から、背中腰お尻にかけての曲線が本当に綺麗。地上に降りてきて、最後の決めポーズする時も、一旦顔を下げてから前を向く仕草がめちゃくちゃ凛々しくてかっこいい。
 
 
Scene2 ボクシング会場の控室
 
・バンダム級新人王決定戦。ユウタ突然棄権。何か思い悩んだ表情。ケントは、最初は冗談だろ信じられないといった表情でなんだけど、それが本気だとわかると徐々に声を荒げ始める。納得できない遣る瀬無さを強く感じる。ユウタはトシヤに何でもいいからお金を集める方法はないか必死に聞く。理由は言わないがとにかく必死。
 
ートシヤ「わかった。マダムにお願いしてみる。」
ーユウタ「すまない…。」
・この後のユウタの横顔が思い悩んだような、覚悟を決めたような表情が印象的で美しい。うつむき加減で首を反らせて表情をつくってる。最後、ライトが小さくなっていってユウタの顔だけが照らされて表情が強調されているから、より際立つ。
 
 
Scene3 オーディション
 
・JET BOYSオーディション。見守るトシヤ。オーディションは合格で契約に繋がる。なんとかスタートが切れそうだと嬉しそうなトシヤ。
・トシヤがマダムに相談している。おそらく、ユウタがお金を集めていることを相談。理由はわからないけど、それを言わないのもあいつらしくてとユウタに理解を示しているトシヤ。
・マダムはユウタを主役にした映画を撮影することをリカさんに命令。JET BOYSも出しましょうと。JET BOYSはトシヤが探し出してきた子たち。トシヤの夢の一つでもあるのかな。だからこそ、売り出しに必死だし、映画にも出してもらえるとわかってさらに喜んでいたのかなとか。
・サナダを会社に戻してもらうようにお願いするリカさん。ルールを守らなかったからとそれを許さないマダム。
 
ートシヤ「よかった!この映画が成功すれば、昔のようないい仲間に戻れる。」
トシヤはずっと昔みたいな3人に戻りたかった。その思いが強いゆえに…って感じなのかな。
 
 
Scene4 半年後
 
ーユウタ「俺の人生は他人が決めることじゃない。自分でレールを敷かなきゃいけないんだ。」
サナダナレーション「急な坂道を自転車のペダルを踏ん張りながら回す時、時代の車輪も回り始める。」
・このナレーション、双眼鏡でユウタを追いすぎの弊害なんだけど、中盤あたりまで誰が話してるのかわからなかった…ごめんね…サナダ下手にいたんだね。
 ・3人独白。それぞれ違う道を歩むことになったと。ケントはチャンピオン、トシヤはプロデューサー、ユウタは資金集め。
 
ーケント「俺は負け犬なんかにならない。これが俺の生き方だ。」
ートシヤ「俺たちは小さい頃から一緒だった。2人はボクシング、俺はショービジネスの世界へ。たった半年で2人のことがわからなくなってしまった。また昔みたいに3人で歌えればいいんだけど。」
ーユウタ「カイトはボクシングが好きで、チャンプになるのが夢だ。でも俺がボクシングを辞めたのが気に入らないみたいで、チャンプのジムに入り浸っている。でもカイトは心臓に重い病気をかかえている。たった2人の兄弟、ずっと2人で生きてきたんだ。母親が違ったっていい。あいつの夢を叶えてやりたい。3億…途方もない金だけど、カイトのためだ。このままじゃ、あいつの夢は夢のままで終わってしまう。俺がなんとかしてやらないと。」
 
・ケントは静かにでも芯の熱を感じる話し方が印象的。トシヤの夢は昔みたいに3人で歌うこと。ユウタはとても優しい包み込むような兄の声。自分はどうなってもいいから、弟のために生きようとするユウタの覚悟が伝わってくる。
 
 
Scene5 撮影所 
 
ーサナダ「そして撮影が始まった。でも問題だらけの現場だった。もっと引っ掻き回してやる!」 
・引っ掻き回す宣言のサナダ。
 
♪THRILLER
・ニヤリと笑みを浮かべて踊りだすケントがぞくぞくするかっこよさ。Love-tuneに囲まれたケントが階段下りてくるところもめちゃくちゃかっこよくて高まる。これぞ千賀健永が詰まっているダンスでさすがだなぁと。
 
♪One Night
・黄金のガウンを身に纏ったユウタが登場。ガウンが取れると、ユウタの美しくて逞しい体があらわに。腹筋胸筋綺麗。仮面ライダーみたいにバッキバキではないけど、筋が見えて引き締まっている。胸筋も、盛り上がっていて鍛えられた証。あとやっぱり、背中!背中…!肩甲骨天使の羽!浮き上がるリアル羽!!(玉森くんの背中担)背筋も程よくついていて綺麗。ケントはボリュームのある重厚感のある筋肉で、ユウタは繊細でしなやかな筋肉みたいな。
・トシヤが笑顔で入ってきて、真剣な表情のユウタとグータッチするところも好き。下手カメラに向かって「すべてをかけて信じてみたい」のところ、頭をぐるんして、手を胸にあてて鼓動させるみたいな動き好きすぎて。
 ・ケント乱入。ボクシングを辞めた奴がなんでボクシング映画に出るんだと撮影を認めないケント。ユウタ、「ケント!!」って大声で必死に叫ぶんだけど、届かない。このケント!!の叫び方が焦りが表れていてかっこいい。
 ・カイト登場。「一緒に帰ろう」と優しく声をかけるユウタに「兄貴は一人で帰りなよ」とそっけないカイト。ユウタもその態度の理由をわかっているんだろうね。「あんまり無理すんなよ」とだけ声をかけて、あとはトシヤに任せて去っていく。
・ボクシングを辞めてしまった兄をよく思わないカイトに、「いい加減な気持ちで辞めたんじゃない。」とフォローするトシヤ。「兄貴が投げ出した夢、僕が叶えてやります!」と夢を語るカイト。JET BOYSとボクシング2つやるのは大変だけど頑張ろうとしているカイトに「お前は強いな」と言うトシヤから、カイトへの親心みたいなのも感じる。
 
ートシヤ「ユウタも大変だな。2人して親に捨てられたのに必死にカイトを育ててる。ユウタを追い詰めているのはなんだ。」
 
 
Scene6 桟橋
 
♪星の光る空
・橋の上に物思いにふけって佇むユウタがとにかく美しい。橋にかけられた手まで美しいからすごい。玉森くんの指って綺麗に反るんだね。リカさんの声にハッ気づいて振り返る仕草も好き。
・「星が光る空からはみ出した気がして」ユウタの孤独を隠喩しているかのようで切なくなる。「せめて寂しい気持ちを空に浮かべてみた」ユウタの気持ちを思うと…。「青い月の光も 僕だけには光らない」悲観的だけど最後は「曇ったままの僕の心を照らして」と願う。星の光る空切ない…切なすぎる…。
 ・トシヤ登場。トシヤがマダムと交渉して、ケントを説得できれば映画の撮影が再開できると。何かに思いついたようなユウタ、トシヤの肩をぽんと叩いて走っていく。
 
ートシヤ「どうやってケントを説得するか。撮影が再開されて、映画が完成すればすべてうまくいく!俺か。全ては俺にかかっているのか…。」
この時点では、トシヤもケントを説得しようと考えているし、自分がどうにかしなければと背負おうとしてるんだよね。
 
 
Scene7 ケントのジム
 
・ケントとカイトのスパーリング。Love-tuneの立ち位置みたいなものもここから見えてきておもしろい。チャンプチームのリーダー的なヤスイ、チャンプの近くにいて兄貴のように慕うモリタ、カイトを心配するモロホシ。
 
♪BOMB。
・相変わらずかっこいい!!Love-tune勢もめちゃくちゃかっこいい。千賀くんの本領発揮感!
 
・突然、頭の痛みに襲われるケント。そこにリカさん登場。痛む頭を抱えながら、リカさんに「消えろ…!」と吐き捨てるケントがまたかっこいい。
 
・ユウタ登場。「なぁケント…」と話し合おうとするも、何も言っても話を聞き入れようとしないケント。
ーユウタ「撮影続けさせてくれ。」
最後の手段と言わんばかりの土下座。べたんと膝と手をついて頭を下げるユウタの後頭部がかわいいとか思ってしまうのは仕方ないよね…。
ーケント「いいだろう。でもな、ひとつだけ条件がある。俺とボクシングの試合しようぜ。」
ーユウタ「ボクシングの…試合…」
ユウタの方に近づいてきて、土下座するユウタを上から見下ろしながら言うケントとケントを見上げて、驚いたようなユウタ。
ーケント「俺に勝ったら、続けさせてやるよ。」
土下座するユウタに向かってわずかに屈みながらセリフを吐くケントかっこいい。
―ユウタ「試合、やろうぜ。」
立ち上がって、ケントの顔をじっと見ながら。トシヤに止められながらも、試合の決意をするユウタ。今年から、ケント、ユウタの方にちょっと屈みながら台詞を言うようになったね?去年とか、ユウタを見ないでまっすぐ前を見て台詞を言ってた記憶。
 
♪Fight Man
・履けていくユウタを睨み付けるようなチャンプチーム。9/24夜公演では、尊先が玉森くんである長妻くんが初めてユウタに肩ポン。階段を上りきって振り返るユウタの表情が印象的。覚悟を決めたような、静かな熱い目。美しい。歌いだし、センターで手を目の前にかざす仕草をするケントが挑発するかのようでかっこいいし、階段上りきった後、ニヤリと妖しく微笑んだり、シャウトしたり、かっこいい。Love-tuneもキレキレでかっこいい。
 
 
Scene8 マダムのオフィス
 
♪ビューティフルデイズ。
ートシヤ「俺が落ち込んでたって何も始まらないか。。」
・トシヤが魔法をかけるとモノクロ衣装のダンサーさんが色鮮やかな衣装に替わるみたいな演出が加わって、すごく好きだったー!トシヤもモノクロの衣装から黄色ベースのカラフルな衣装にチェンジ。ベストのボタンを外し、踊り始めるのかわいい。色鮮やかに染まるハッピーでビースフルな世界に涙が出そうになる。みやっちに似合ってるなぁと。今年はフライングでブランコ追加。キャスト陣が全員腰を落として視線を向けてると、トシヤが飛び立つ画がとても綺麗。ラップや歌詞のピースで、目の横でピースしたりダブルピースしたりとにかくかわいいピースフル。
 
ートシヤ「俺が用意した新曲練習していたか?」
・JET BOYSのためにトシヤが曲を用意。プロデューサーさんだね。
 
♪Welcome To My Home Town
・キラキラでPOPな明るいナンバー。カイトのダンスがやっぱり映えるなぁと視線が向いてしまう。かわいい。マイホームタウンでアイコンタクトするカイトとトシヤかわいい。指を差したり、グーってしたり。
 
・スタジオコント。序盤はLove-tuneが乱入して、ゴリゴリに作り込こまれたコントが炸裂していて圧倒されまくったんだけど、中盤以降はJET BOYSの特技披露の場に。トシヤが優しく振って笑わせたり、お兄ちゃんだったし、カイトも積極的に突っ込んだり、フォローしてたりしてかわいかった。
・リカさんがJET BOYSの曲を準備することに。
・リカさんからトシヤへの無茶ぶりも定番化。お誕生日には大サービスで側転見せてくれたり。このリカさんの振りがユウタのベンチのアドリブに繋がったり。
 
 
Scene9 公園のベンチ  ♪DREAM BOYS(ユウタギター)
 
・セリからベンチに座ったユウタが登場。ギター弾き語り。下手階段にケント。上手にリカさん。ユウタの斜め後ろにトシヤ。
 
♪「終わらない夢を描こう 雨の日も晴れの日にもずっと さあ夢が花開く時を ともに過ごしてゆこう此処から Oh The Power of Dream」
 
ーケント「俺たちにもそんな時代があったな。」
ーケント「この曲昔3人でよく歌ってたよな」
ケントは、トシヤとユウタからは見えない設定。(9/11夜公演:俺のこと忘れていない?と言うケントに俺には見えちゃいけない設定のやつと返すトシヤ、他にも何度か)歌うユウタを切なげに見守ったり、時折当時を懐かしんだように微笑んだり。
 
・リカさんからのアドリブを受け、ユウタからトシヤへの無茶ぶりアドリブがあったりなかったり。無茶ぶりする時、「あ!ちょっと待って!」って掌で静止するようなジェスチャーする玉森くんめちゃくちゃかわいかった。この時ばかりは、ユウタから玉森くんに戻っていて、楽しそう。繰り出されるふにゃ笑顔が国宝級にかわいいし、滑ったみやっちをフォローするのも優しさに溢れていてな…。
 
ートシヤ「ユウタが俺たちのために作ってくれた曲。いつ聞いてもいい曲だよな。昔は隠し事なんてなかった。何でも3人で話あってきた。」
ーユウタ「俺たちの中でケントだけ夢を叶えた。勝ち負けはどうでもいい。もう一度ケントの凄さを感じてみたいんだ。」
 
・カイトのために生きていたユウタが、この時だけ自分のため。ケントとボクシングの試合をしたい理由、ケントの凄さを感じてみたいって、ユウタもボクシングを好きだったんだよね。辞めたくて辞めたわけじゃない。この時の、高校時代を思い出して懐かしむような穏やかで柔らかい表情。
 
ーカイト「トシヤさーん!ロードワーク付き合ってよ。」
―ユウタ「あんまり無理するなよ。」
・カイト登場。優しいお兄ちゃんでカイトの体を心配するユウタとボクシングを辞めた兄貴に言われたくないカイト。
・トシヤとカイトのアドリブ。「俺と付き合ってよ」と超絶イケボで言うver.のトシヤかっこよかった。
 
ーユウタ「カイト、俺たちはいろんな理由があって親に捨てられた。子どもたちに責任はないんだ。でも、親を恨んで生きてほしくない。あいつには新しい人生をさがしてほしいんだ。」
・トシヤとカイトのアドリブで笑いを堪える玉森くんなんだけど、
 
Scene10 試合前の控室
 
・リカさんがサナダに鉛の板を渡す。
 
Scene11 試合
 
・客席からケントとユウタ登場。毎年変わらず、ケントは海賊、ユウタはエタマイでキスマイ曲かっこいいふぅ~!!ってなる。
・ガウンを脱ぐや否や釘付けになるユウタの背中…!背中本当に綺麗。どうしたって見とれる。肩甲骨の動きが本当に美しくて、表情を見落とすぐらい、背中ばっかり見てた。。
・最初は、ケントと戦えることをわくわくしているかのような。体も軽くて、瞬発力もある。パンチを食らって、客席側を向いた時に、さすがケントとでも言うかのようににやりとするユウタの表情にぞくぞくする。戦闘のスイッチが入っていて、ケントと戦えることを喜んでいるかのよう。凄さを感じてみたいんだって言っていたのがここにかかってくるんだろうな。ケントのジャンピングパンチみたいなのもめっちゃかっこいい。ケントもユウタとの戦いに生き生きしている。二人の打ち合いもスピード感が増して、より迫力が出たなぁと。打ち合いになっていくと、二人とも徐々に辛そうな表情、足取りもふらふらに。それでも、諦めないで必死に立って、戦う姿がかっこいい。
 
ーユウタ「ケント…お前が叶えた夢の凄さ、初めてわかったよ。」
ーケント「ユウタ…もっとこい!お前の実力はそんなもんか。」
 ートシヤ「どっちが勝ってもこれで俺たちの関係は終わるんだ。」
 
・去年までのトシヤは、無事に終わってくれと願ったのに、今年は関係の終わりを示唆しているトシヤ…。
 
・ユウタの右ストレートで勝利。ユウタが勝つとハイハイとハイタッチ。初日はシャドーボクシングみたいなのしてたけどなくなったかな。
 
ーサナダ「ユウタのグローブに鉛の板が入っている!」
 
・ユウタ、茫然。何が起こったのかわかっていないような表情。
 
ートシヤ「ユウタ!お前なんてことを!どんな事情を抱えてるにしろ、ケントは大事な仲間だぞ!」
ーカイト「兄貴!なんてことしてんだよ!」
・ユウタを殴るカイト…!否定しないで、カイトに殴られるユウタ。ここでユウタが殴られたのびっくりしたよね。。今まではこのシーンなかった。いつもの弟役よりもカイトの年齢が大きいから、怒りと失望から思わ手が出てしまった、兄弟喧嘩みたいなことなのだろうか。よく思われていなかった上に誤解されてしまうユウタ。あんなに弟を思っているのに、殴られてしまうユウタがかわいそうすぎた。。
 
ーケント「カイト、ユウタを恨むなよ」
・ケントはここで既にユウタがやったわけではないことをわかってるんだよね。。 
 
ーマダム「あなたの過去が暴かれてしまう。この仮面で身を隠すのよ。」
ーユウタ「俺の過去ってなんなんだ!」
 
 
Scene12 廃墟の芝居小屋
 
・小屋で寝ているユウタ。あどけない天使のようにかわいい寝顔。虚ろな表情のまま両脇、膝を担がれて浮かされ、夢の世界へ。序盤は、斜め上を向いて目もわずかに開いていたと思うんだけど、中盤以降は、目を閉じて完全に上を向いていた。現実から夢の世界への変化が表れているなぁと。あとその表情が美しい。
・シルバーの新衣装(萩谷くん安井くんサポート)を身に纏うと、一気に表情が変わる。目が違う。鋭くて、真剣で、強い目。このあたりから特にドリボのユウタならではの目だなって思う。
・仮面2種。仮面をつけてくれるのは長妻くん。最初は、赤の仮面の顎が伸び、黄色→緑→紫と傾けて変化。次に仮面を1枚ずつはがしていく。最後の仮面を取った時の表情もすごい。見たことないような力強い目をしてるユウタ。
・扇子パフォーマンス。後ろに長妻くんと諸星くん。小さい扇子を音楽に合わせて開く。花吹雪が舞いながら開くのなかなか綺麗。最後に大きい扇子を肩に回して後ろに開く。
・このダンスもキレッキレで力強い表情。頭を左右に動かす振りもなんか好きだし、背中を大きく反らす振りは何度も言うけど曲線美。彷徨うような動きのユウタも美しい。
 ・ユウタ大技。2本のゴムを両手首に回し掴んでフライング。大きく息を吐いて挑む姿が印象的。まずは、客席に向かって前方に飛ぶ。足を振り子のようにして反動をつけて勢いをつけ、後方に。上半身の筋肉全部を使って、自らのだけが頼り。真剣さと苦痛に歪む表情がとてつもなくかっこいい。着地する時も、足で踏ん張って止まっている。
・次に、下手客席に向かい助走をつけて斜め飛ぶ。着地して、今度は上手客席に。跳ぶ前にほっぺたを膨らませて大きく息を吐く姿が印象的。
・跳び終わると、ゴムを外し、軽く投げるようにしてGロケさんにパス。Gロケの女性二人がフライングするのを、両手でまわす。回っているGロケさんを掴む。
・補助つきで横に回転。バク転の煽りをしたり。下手側で、バク転を煽る時、一旦下を向いてから顔を上げるんだけど、それがめちゃくちゃ凛々しくてかっこいい。
・最後は、左足を軸に、右足で何度も地面を蹴って自ら横回転。徐々に上昇し、足を広げ、さらに高速回転。着地して両手を広げてポーズ!かっっっこいい!!終わりに履けていく時、ふらっふらで真っ直ぐ歩けていない。目が回ってる?とにかく、おぼつかない足元。終盤はそれもなくなってきていたけど。。
・公演を重ねる毎に体の振りが大きくなって勢いと迫力が増していたし、後半はそれに美しさが加わっていた。去年の玉フラ、玉のぼりに比べたら、アクションの派手さはなかったかもしれない。それでも、自らの力だけで成し遂げる技を選んで、魅せようとしてくれた今年の大技、私はすごく好きでした!見た目以上にハードだったと思うし、きっとマメっちもこのパフォーマンスで育ったんじゃないかな。。鍛え上げた体の筋力全て使って、自分の力だけで勝負。ライバルは自分自身。表には見せないけど、本当は負けず嫌いで秘めた闘志を持っている。そんな玉森くんの魅力が詰まっていたんじゃないかなと思う。死にものぐるいで戦うユウタ最高にかっこいい!
 
 ♪CRAZY MY DREAM
・カーテンが開き、暗闇の中に俯いて佇むユウタ。イントロが始まりライトが当たると、前を見据えるユウタ。その目が、表情が…!最高…。これまでで全ての力を出し切っているだろうに、最後の力を振り絞って、気力でその場に立っているかのようなユウタに震えるし、泣ける…。滴り落ちる汗まで美しく気高く尊い。
・玉森担みんな大好きサビに入る前の首ぐるんは、初日2日目はあったんだけど、途中からなくなったね?あの動きめちゃくちゃ好きです。全力で、力を込めて踊ってる感。その後の首かくんかくんも死ぬほど好き。どうしてこの動きにこんなに高まるんだろうね。
・「I wanna make it crazy crazy 過去も未来もない」「I wanna make it crazy crazy 夢も希望もない」としながらも、「閉ざされてゆく世界を拳で叩き壊すくらい I wanna get power」「どんな痛みを恐れず 命をかけてもいいくらい I wanna get power」なんだよね。「いつかここから抜け出せるのか」と踠き苦しむ様子が表情にも動きにも表れている。
・「確かなものなんてどこにもないこと知って 傷つき傷つけた」のユウタ儚く美しい。
・大サビで後ろで音楽に合わせてGロケさんが宙を舞ってるの綺麗。
・ボクシングの試合からここまでの一連の流れ、ユウタは本当に大変だと思うんだよ。それこそ死にものぐるいで、戦っているユウタ。でも、体力が限界の中で最後の力を振り絞っているからこそ、クレドリに宿る魂の気迫がすごくて、圧倒される。歌詞とユウタの置かれた立場がリンクするし、魂で踊って歌ってる感じも。目の力強さもすごくて、本当に本当にかっこいい。。。最後のポーズで本当に出し切って立っているのもままならない、気力だけでどうにか立っているみたいなユウタかっこいい。。。
 
Scene13 芝居小屋の中 
 
・体力を消耗しきって、肩で大きく息をしながら寝ているユウタが本当にもう…っ!寝顔は相変わらず天使。紛うことなき天使。
・ヤスイがユウタを見つけ、チャンプの敵をとろうとナイフで襲いかかる。そこにカイトが登場。かすり傷を負ったユウタを見て、助けようとしてヤスイに向かっていくカイト。ヤスイからナイフを奪っちゃうカイト。ナイフふっとばない。奪ったナイフを持って動揺するカイトにヤスイから突っ込んでくみたいになって刺さってしまう。ここ、ユウタがヤスイからナイフを奪えなかったのに、カイトが奪えている!?って最初びっくりしたんだけど、よく見たらカイトはヤスイの腕を噛んでいるんだね。だから、ヤスイは痛さでナイフを離してしまった。ユウタの方が強いだろうになんでかなと思っていたから納得。
・その光景を見ていたユウタ、最初は厳しい表情をしているんだけど、覚悟を決めたみたいな真剣な表情に変わるんだよね。そしてカイトからナイフを奪い、自らが罪を被ろうとする。
 
ーサナダ「こいつです!犯人ははこいつです!」
・真田の巧妙なリード。
 
ーカイト「あにきっ…」
ーユウタ「カイト…!」
ートシヤ「やめろ!お前はもうカイトの兄貴なんかじゃねえよ!」
・トシヤぁぁぁぁ涙 トシヤに信じてもらえなくなったユウタつらい。でも、このトシヤど迫力で、怖さすらある。
 
ーユウタ「何もかも引き受けてやろうじゃねえか!!」
・振り返って赤い幕を荒く掴み、オケピに飛び込んでいくユウタ。
・このどすの利いた言い方、本当に震える。。気持ちがこもりまくっていて、魂で叫んでるみたいな。玉森くんこんな声出せるんだなって。
・カイトの病気の事実を一人で抱え込み治療費を稼ぐために自らの夢を捨て。ボクシングの試合でケントは倒れてしまい、無実の罪も着せられる。さらにはカイトを庇い警察に捕まってしまい、トシヤにも信用してもらえなくなった。それでも、カイトの病は一刻一秒を争う。。全てを背負い、逃げていくユウタが本当に切ない。
 
 
思いつくままに、書いていたらこんなことに…。まだ書ききれていなかったり、解釈が変わったりするかもしれませんが、キリがないので一旦ここで。
 
 

Mステスーパーライブ2015

玉森くん、ビジュアル爆上げ更新し続けていて、好きが募る一方だ…。

 

毎年恒例、年末のMステスーパーライブ。

いつも玉森くんを視界に入れるたびに、かわいいかっこいい美しいって思うけど、今回もかわいいかっこいい美しいが爆発してたし、玉森くんのビジュアルが神懸っていて、ほんと自分の目がどうにかなったんじゃないかと疑うレベルで玉森くんが最高でした。。

 

思えば、年末のタイミングで玉森くんのビジュアル神懸ってる…!!て震えたこと何度もあったなぁと。

 

2013年はFNSでアイノビを歌った時。確か、茶髪初お披露目ぐらいのタイミングで。デビュー後、初めての茶髪で、あまりのビジュアルの良さに悶絶したし、卒倒したし、当時かなり騒いだ記憶。信長のシェフに合わせての髪型だったんだよね。前髪有りすっとんとんヘアー大好きな上に、久しぶりの茶髪だったから、高まりすぎた。それに、パフォーマンスもよくて、玉森くんの表情もとってもかっこよくて、それにも震えた。

 

2014年は、2014→2015のカウコンのビジュアル。現場にいたけど、ふわゆるヘアーでめっちゃかわいい。この年のカウコンは、玉森くん年男だから絶対に行きたくて。生で袴姿の玉森くんを見れて幸せだった。テレビ映りも最高にかわいくて、終わった後流れてきたウマウマシックス袴姿の玉森くんの画像みて、嘘だろ…かわいすぎるだろ…って絶句した記憶。天使が舞い降りたとはこのこと。キラッキラだった。

 

そして、2015年のMステスーパーライブ。登場の瞬間から、玉森くんのかっこよさに見惚れた。今年は襟足を切ってマッシュヘアーにした髪型の変化があったのだけど、これはもう本当に大正解で。とても似合ってる。肌も真っ白で、端正な顔立ちで、抜群のスタイルで。立っているだけで画になるし、リアル王子様だった。なんだろう、表情がぐっと引き締まって大人の男性になった気がする。本当にかっこよかった。

 

トークの時、タモリさんに「すごい声がいいんだね」と褒められ、「僕ですか…?」って驚いて照れてるのめちゃくちゃかわいいし、みったんすかさず「今日調子いいんだね」って助けてくれるし、「発声は大丈夫です」ってわけわかんないコメントするところまで含めて最高だった…

 

タモリさんに声を褒められた玉森くん、PICT-UPでも記者さんにレインツリーの声だけのシーンを引き合いに出され、声が素敵ですよねと褒められてたよね。「初めて言われましたよ!そんなこと言われたことない。…ありがとうございます」と驚きつつ、たどたどしくお礼を言っててかわいかったんだよね。自分の魅力は分析しないのかと訊かれ「しないです。だって、CDで自分の歌声を聴いても、話す声と違いすぎて『こんな声してんの?もうちょっといい声だったと思うんだけどな』って思う」と答えてて。話し声と歌声はまた違うけど、そんな風に思ってた自分の声を褒めてもらえて玉森くんよかったね…!突然タモリさんから声を褒められて、本人思いもよらなくて驚いて照れてたけど、玉森くんは声も本当に素敵だよ…歌声も笑い声も大好きだよ…。幼い頃、声が高くて九官鳥みたいだと言われていた少年が、タモリさんからすごい声がいいんだねと褒められる程の大人の男性に成長したの胸熱…。

 

パフォーマンスは「AAO」。

「心託せよ」でカメラアップに合わせて指差ししたり、ラップソロの「求めて行動」で指差ししたり、最後のポーズも指差しして、玉森くんカメラアピール華麗にこなしててとってもアイドルだった。 AAOは表情が柔らかいのも好き。みんな楽しそう。

玉森くんだけ衣装の袖を捲り上げてくれちゃってて、美しい手首が露わになってるの素晴らしかった。玉森くんの腕捲り担でもあるから、高まった。玉森くんの手首の骨格ってどうしてあんなに美しいんだろう。って、美しい骨格は手首だけじゃないけど。

「いざ行くぞ‼︎って」で、わずかに視線を落とした後、再びカメラに視線を送る玉森くんの目力、表情の強が印象的。視線を落とす前後でまた違う。前はきゅるるんかわいくて美しいし、後は射抜かれたように鋭くてかっこいい。視線が合うと息が止まる…。

 

歌い終わりは、かわいさ爆発させていて、それもとっても良かった。玉森くんらしいなって和んだ。

PICT-UP 2015年12月号

白シャツの細身のダメージ黒パンツ、シンプルな衣装でかっこいい。屋上で両手を広げて片足立ちしてる玉森くんナチュラルだし、自然な表情が素敵。座り込んでふにゃぁと微笑んでる玉森くんかわいいし、真剣な眼差しでカメラ目線の玉森くんかっこいい。いろんな表情の玉森くんが見れるグラビア。

 
関西弁は「『なんでやねん』が一番恥ずかしかった。現場にも結構関西の方がいらっしゃる中で、俺がそれを言うのが、おこがましい気がして…」と恥ずかしさと関西弁をしゃべる上で周りの視線気にする玉森くんが印象的。
 
自分の魅力は分析しないという玉森くん。「CDで自分の歌声を聴いても、話す声と違いすぎて『こんな声してんの?もうちょっといい声だったと思うんだけどな』って思う」と言ってて自分の声と歌声にこんなにギャップを感じていたんだなぁと。
 
>ー自分が演者として求められる理由はなんだと思いますか?
「理由よりも『こうやって選んでもらったのだからしっかりやらないと』と、そっちに気持ちが向かいますね。出来ないとは言えない環境で過ごしてきましたから。まずはいただいたお仕事をしっかりやる、そしてそれ以上のものをできるようにやらなきゃという気持ちがいつもありました。それがプレッシャーになって負に入っていくことはあまりないですけど。大変だなといことはたくさんあります。」
 
玉森くんのお仕事対するスタンス、考え方っていつもこう。やるしかないを腹を括って頑張る。その姿が好き。
 
>ーグループと個人とでは、活動の大変さは違いますか?
「そうですね。でも、ひとりで活動するときは、メンバーやグループを知ってもらえるチャンスだと思ってやっています。それがメンバーのためにもなって、何かに繋がっていけば。それぞれがソロで頑張って力をつけて、7人がそろったときにすごい力を出せたらいい。」
ーベースはキスマイだと。
「そうですね。グループが一番。そうじゃなかったらこの仕事もしてないと思うし、キスマイあっての自分だなとすごく感じる。」
 
玉森くんがグループ大好きなこと、自分よりもグループを一番に考えているところすごく好き。黄金伝説の無人島で、冷たい海に潜って死にそうになりかけながら、「キスマイのところに帰りたい」と言った玉森くんを思い出す。玉森くんはいつもこう。
 
他にも、自分の好きなところをマイペースなところと言っていたり、かと思うと意外と凹みやすいとも言ってる。ストレスもこれといって溜まったことがなくて、その時々で感じてはいるけど、引きずらないと。こういう玉森くんの性格いいなぁと思う。
 
最後にキスマイの玉森裕太の魅力を訊かれると、「自分で決めつけたくないですね。逆にどこだと思います?」と訊き返してるのかわいい。「かっこよくいようとだけじゃなく、自分だから出来ることをやっている感じがする、だからこそ、演者として映えるのかな」という記者の答えニヤリとし、「以前ある監督に『あまり力を入れていない感じがする。演じていても自然な雰囲気があって、そこはそこでいいと思う』と言っていただいた」と話すんだけど、素直に受け止めていない玉森くん。褒められていると思うんだけど、頑張っているのにそれが伝わらないことが多いというようなことを言っていたのを思い出した。