リバース第4話

5月5日

リバース第4話
 
 
・リバース4話冒頭の浅見のモノローグ、話の内容の前に、まず表情と声のトーンにゾクッとした。虚ろな目で感情を消したような無の表情。声にも温度がない。「広沢だった」と話す僅かな唇の動きが広沢への感情が漏れているかのよう。瞳を閉じて去っていく浅見の後ろ姿がとても苦しかった…。私の知ってる玉森くんじゃなかった……こんな表情でこんな声でお芝居するんだね……ここまで役作りするのにどれだけ悩んで、どれだけ努力して、どんな想いでいたんだろう……。
 
・銀縁眼鏡黒髪という浅見先生の基本のビジュアルに加え、ベージュの深いVネックのニットで、美しいデコルテがどーーーん!!と露わになっていたのは最高でした……着痩せして華奢に見えるけど、大きく開いた胸元から伝わる胸板の縦ライン死にそうになるぐらいかっこいいし、撫で肩かわいい……。玉森くんの鎖骨最高じゃん……衣装さんVネックありがとうございます……
 
・4話浅見のモノローグ「大学の時、バイトで家庭教師をしていた。受験を控えた中学生を受け持ったけど、別の先生に代えてほしいと親からクレームがついた。浅見先生には勉強ができない子供の劣等感がわからない。そう言われた。後任に着いたのは広沢だった。」
浅見と広沢の関係が明らかに。「広沢」という単語を言う時の口の動きが僅かに引きつっているように見えて、さらにぞくっとした。すごいよ玉森くん……。
「親には気に入られたらしく、中学生も志望校に合格した。なぜ俺はわかってないと言われ、広沢はわかってると言われるのか。」
浅見の苦悩。自身のプライドや広沢への妬み。それまで優等生で挫折などした事がなかった浅見が初めて味わった挫折、劣等感だったのかな。哀しそうに見えた…。私は玉森担だからか、どうしても玉森くんに肩入れする見方が抜けなくて、客観的に見られていない自覚はある……冷たくて怖いっていう見方もできるんだろうけど、私にはとっても哀しそうに見えたんだ……
 
・3話怒涛のラストのワンシーン。
谷原友人「今日勝ったらカワベちゃん飲み会に来てくれるってよ」
谷原「まじで、やったぁ(嬉)」
この会話が地味に気になってるんだけど、カワベちゃんて誰…。試合に勝って打ち上げしたってことは、カワベちゃんいたんだよね?4話で改札を走って出てく女の人を見たってあったけど、、帽子かぶってて顔は見えなかった…
 
・谷原は明日の朝会議があるからと二次会には行かずに切り上げたそうだけど、工場で働いていた谷原に朝一の会議って…?他人行事で飲んだ時は、浅見達と次に行こうとしてたからお酒飲むのは嫌いじゃないはず。なのに、嘘をついてまで早く切り上げたのはなぜ?
 
・深瀬が明日香に誰かに脅されてなかったか深く聞こうするのを「やめとけ。」と静止する浅見の表情と声のトーン。夫が意識不明になって大変な明日香にこれ以上心配させないように優しさを感じる。浅見は谷原はいつも通りだったって言ったしね。
・深瀬と浅見、2人で電車を待つシーン。深瀬は最初前に立っていたのに、谷原の事を思い出して、すっと浅見の隣まで戻ったのは浅見を疑っていたからなのかな。浅見も深瀬も視線だけの表現だけど、その視線や表情がすごく細かい。
 
・「今の会社満足してるの?だったら話にのれば?上手く転職できれば、例の彼女も深瀬の事見直すかもしれないし。」深瀬の目を見て話した後、俯き加減の浅見の表情が切なくて儚い。「こっちのことは気にするな。」は深瀬の目を見ていない。優しさ諦め強がり覚悟。浅見の気持ちが伝わってくる。浅見は鋭くて賢いから、相良父が何をしてくるかも、深瀬の現状や心理までわかっていたんだろうな。自分1人で闘うつもりだった。誰にも頼らないで自分1人で。きっとこれまでもそうやって生きてきた人なんだろうな。
 
・甲野が谷原のビールを飲んでたそうですねって話をした時の村井の反応は何?何かを思い出しているような、思い詰めているような…。
 
・村井父の第一秘書の甲野、村井のことをよく思ってないんだね。もしかして、村井を陥れようとしている?自動ドアに写った表情が怖すぎた。。
 
・「挨拶ぐらいしろよ」の言い方も、すごく先生っぽい。怒鳴り散らすんじゃなくて、ちょっと呆れてるような言い方。生徒達とドッジボールして遊ぶぐらい距離が近かった浅見先生ならではというか。何気ない一言なのかもしれないけど、その何気ない話し方って難しいと思うんだよ…。
 
・そしてここで初めて小笠原が楢崎高校に。でも深瀬や谷原、村井と違って、浅見と接触することはなく影から見ているだけ。学校だから?なぜ…?
 
・朝校門で挨拶してるところに相良が登校してくるシーン、浅見の悪口言って無視してるの本当に腹立つんだけど、その後ろに梶田くんがいるんだよね。相良のシーンにいつも印象的に写ってる。もしかしたら、梶田くんは浅見先生の言葉が響いてる1人で、今後正直に言ってくれるのでは。。まだ1年生だもんね。。
 
・「前に谷原が言ってたんだよ。ホラー映画なら自分は序盤でやられるタイプだって。村井は外の様子見てくるって中盤でやられるタイプ。で俺は、慎重に終盤まで残るけど、やられる。」そしてここで谷原が言ったことってわりと本当になるというキーワード。
 
・広沢の葬式の時に4人で墓場まで持っていくって話してた事は、やっぱり飲酒してた事だったんだね。でも深瀬は示し合わせて事実を隠したんじゃないと言ってる。怖くて誰も言い出せなかったんだと。この矛盾はなんだろう…
 
・浅見と村井はお互いがお互いを怪しんでるんだね。深瀬に酒のこと以外に隠してることはないかと聞かれ、視線が俯く村井と浅見。村井に「あんのか浅見?」と聞かれてそれには答えず「なんで。村井は?」とはぐらかす浅見。答えていないだけで、嘘はついていない。でも、村井は嘘をついているね?「ねえよ」という村井の返事に、疑いが強まる浅見。浅見が目撃した事実があるからだよね。そして村井も浅見と谷原を疑ってる。他人行儀という店名が、よそよそしさを極めていく関係を暗喩してるかのよう。
 
・明日香の元に話を聞きに来た小笠原。手にはコーヒーを2つ持っていて、明日香に1つ渡し、深瀬は自分も貰えるものだと思って受け取ろうとしたらスルーされるっていう細かいお芝居が面白い。深瀬どんまい(´>ω<`)
 
・小笠原が明日香にお父さんにお願いした方がいいのではと言うのは、10年前のことを探ろうとにているね?小笠原は、村井父の圧力があったと睨んでいる。村井父は事故扱いにした方がいいと思ってると話す明日香。お前たち身内が事件を起こすと俺が迷惑するといつも言ってる。。これは10年前も同じ。。
 
・明日香は広沢が突然いなくなった時のことを「正直よく覚えてないんです。身近な人が急に亡くなってすごいショックで。」広沢と仲が良かったって深瀬が言うと、大きく否定するように「そんなことないよ。好きだったし、仲良くなりたいなとは思ってたけど。」あの時、村井と一緒に駅にいた明日香は何をしていた?何か気づいている?
 
・小笠原が視聴者目線なのわかる。あの時広沢がお酒を飲んでいた、その秘密の他にもっと何かが隠されている。深瀬もだし視聴者も同じように思っている。
 
・深瀬「あの、どうやったらホントのこと聞き出せるんですか。」
小笠原「なんだよ今度はハウツーかよ。」
深瀬「元刑事で、ジャーナリストで、プロでしょ。」
小笠原「人はな、そう簡単に長年隠し続けた秘密をベラベラしゃべるわけがない。今、この人だったら、そう思わせることだ。君だってそうだろ。広沢くんのお酒の一件はそう思ったからこそ俺に話してんだろ。とは言うもののな、あんまり悠長なこと言ってる場合じゃないかもしれないな。次は一体誰が狙われるのか。家族や身内が巻き込まれるっていう危険性もある。急がねぇとな。」
あんなに怯えていた小笠原に深瀬が強気に出ている。深瀬は純粋に犯人を捜したいと思っているように見えるけど…。本当のことを聞き出すために、今この人だったら、と思わせる。ここでちょっとはっとした。これはもしかしたら後の浅見につながってたりする…?帰る小笠原を見つめる深瀬の目が見ようによっては怖くも見えた。深瀬は闇を抱えてたりしないよね?浅見を裏切ったりしないよね?みたいに思わせるのもまた竜也くんのお芝居の力か…
 
・広沢のことを思い出して書き出すけれど、広沢のことをよく知らなかった自分に気づく深瀬。思い出そうとすればするほど広沢のことがわからなくなる。
 
・2006年春
村井「教育実習な!」
谷原「モテるらしいよ〜先生教えてって女子高生がオッパイ押し付けてくるんだってよ」
浅見「まじか!」
谷原「やばくね?」
浅見「それはやばいなぁちょっとなぁ!」
楽しそうな大学4年生の男子トークかわいいw これもアドリブだよね。玉森くんが「この話、大丈夫?ってくらいギリギリトークもあった(笑)。でもおかげで、"男子大学生の青春!"の雰囲気ができて、いいシーンになったはず。」って言ってたけどこれかなw リバースでは玉森裕太をほとんど感じなくて、どこを切り取っても浅見康介なんだけど、このシーンの「まじか!やばいなぁちょっとなぁ!」ってはしゃいでる浅見くんは、玉森くんぽかった(笑)お兄ちゃんたちと盛り上がる弟くんぽさ出ててほんとかわいい。
 
・深瀬の広沢像「見た目も悪くなく、性格も明るい。だけど、無理して人に合わせるぐらいなら1人でも平気。そんな広沢と話していると気が楽だった。」
 
・広沢の座っている後ろのホワイトボードに、「新年度歓迎会やります!タニハラ」って書いてあるのが見えるw リーダー的な存在だった谷原らしい。幹事とかやってたんだろうなぁ。浅見は会計担当してそう(笑)
 
・毎日相良の家に通っていた浅見先生。深瀬に話にのればいい、気にするなって言ってたし、浅見は浅見で自分1人でどうにかしようとしていたのがわかる。追い返されたのにインターフォン越しに一礼するのも真面目な人柄が出てる。窓から見てた相良を見つけた時の浅見の表情、どうにか救ってやりたいという気持ちも見えるんだけど、冷たい表情にも見えた。。
 
・深瀬が学校に来たのを窓から見つめている浅見。感情のない無の表情。深瀬のことを信用していないような、冷たい表情。玉森くんお顔が美しいからその無の表情がさらに生えてこわさを際立たせている。お顔の美しさと浅見の冷たさが絶妙にマッチしてる。
 
・指導会議。深瀬は浅見に視線を送るけど、浅見は視線を反らす。好きにしろよと言わんばかりに。少し険し目の表情。相良に詰め寄られる深瀬を見つめる浅見の視線が、葛藤している深瀬を見て、本当に自分のことはいいからってちょっと優しくなったり、さらに詰め寄られると覚悟を決めたような表情になったり。このシーン、浅見はほとんど台詞がなく、視線だけでお芝居をしていて、その視線のカットがたくさん使われてるんだけど、同じ視線、表情ってないんだよね。微妙に変えてる。その微妙な表情の違いだけで、心情が読み取れる。
 
・「ごまかすの嫌だって思っている人もいるんじゃないの?」で梶田くんが口元に力を入れるカット。きっと、梶田くんはごまかすの嫌だと思っているんだろうね。朝、登校してくるシーンでも相良の後ろで何か思い悩むような表情で歩いていた。
 
・相良父の買収に屈せずに正直に話した深瀬。驚いて険しい表情の浅見。話し続ける深瀬を見直したような表情に。それでも認めない相良に哀しそうな目を向ける浅見。本当に目だけのお芝居。目だけでちゃんと伝わってくる。深瀬の台詞と、浅見の視線で成り立つ緊迫したシーン。
「言わせてくださいよ!」と大声で相良に立ち向かった深瀬にさらに驚いたような浅見。これも目だけのお芝居。それが自然にちゃんと伝わってくる。まんまるで大きくて綺麗な瞳が、見たことのない深瀬の姿をじっと見つめてた。きっと浅見が初めて見る深瀬の姿だったし、そんな風に声を荒げて主張する人だなんて思いもしなかったんだろうな。ここで確実に浅見の中で深瀬に対する想いが変化した。
深瀬「今、見ないふりしても、消えてなくなることはないんです。その時は、ごまかせたと思っても、後で必ずつらくなります。うまくいかないことがあった時、全部報いだと思ってしまうんです。自分の人生がうまくいかないのは、あの時の罰だって。たくさんのことを諦めてしまうんです。そのことで周りの人を傷つけることだってあるんです。そういう想いはしてほしくないです。」
深瀬の必死の訴え。深瀬は10年前のことをこんなふうに思っていたんだね。自分の人生がうまくいかないのも、あの時の罰だと。報いを受けているのだから仕方ないと諦めてしまう。そうやって罪を背負って赦されようとしているつもりなのかもしれないけど、実際はすべてそのせいにして諦めてしまう心の弱さに抗いたいのかもしれない。
深瀬のこの訴えは、浅見にも自分のこととして響いている。10年前の事を思い返して、苦しそうな、哀しそうな表情。ごまかした過去の過ちを後悔し、ずっとつらい想いをしていたり、報いだから仕方ないって自分のせいにしたり。きっと浅見はそうやって自分を責めて、自己犠牲して生きてきたんだろうな。あんなになりたくてなった教師を、「ごまかしても罪」と厳しく生徒指導し、全うすることで赦されようとしてるのかもしれない。そして、同じようなつらい想いを生徒にさせたくない一心。
 
・結果、サッカー部は夏の大会は控える事にはなった。だけども、それは浅見が求める結果ではなかったよね。相良は嘘をついたまま話が決着してしまった。だから浅見はまだあんなに浮かない表現、険しくて、思い悩むような表情をしていたのかな。相良が自ら認めるまで浅見は戦うのかな。相良が自ら認めるまでは、浅見がずっと言ってきた解決にならない。過去の事件とリンクさせてしまう浅見は、ずっと罪の意識に苛まれるのかな。つらい。
 
・w誌のレポ「長尺シーンの中で、セリフは「そうです。」とひとことのみだった玉森くんだけど、保護者から詰め寄られても自分の考えを曲げない意志の強さを、視線や表情で表現。周囲の出演者を圧倒する表現力で存在感を発揮していた。」本当にこの視線と表情だけのお芝居に引き込まれた。あの藤原竜也くんの迫真のお芝居と玉森くんの視線と表情で成り立つシーン。浅見の心が解けていくのが視線と表情だけでちゃんと伝わってきた。
 
・夕暮れの教室で片づけをするシーン。
深瀬「本当にこれでよかったのかな。」
浅見「馬鹿正直だな、深瀬は。紹介された転職先、気に入らなかった?」
深瀬「転職先ぐらい自分で探すよ!」
浅見「悪かったよ、面倒な事に巻き込んで。俺はいい友達を持ったよ。」
深瀬「友達って俺のこと?」
浅見「学校来るたび世間話したりするだろ。俺はそういうの友達っていうけど。」
深瀬「広沢のことも友達って思ってた?」
浅見「当たり前だろ。」
深瀬と浅見の心が通い合ったあたたかいシーン。号泣しながら見てた。これまでで1番泣いたシーンかもしれない。。本当は自分のために深瀬は正直に言ってくれたとわかっていたと思うんだけど、転職先が気に入らなかった?と聞く浅見は本心ではなくてちょっと照れ隠し方も入っているのかな。1人で戦う覚悟をしていた浅見だけど、深瀬に助けてもらったことに強がってるというか。あくまでもクールで表情を変えない。それもとっても浅見らしい。微笑むわけでもなく、深瀬の目を見るわけでもなく。でも、深瀬はとっても嬉しそうで、この笑顔がさらに涙を誘う。浅見は自分だけでなく広沢のこともちゃんと友達だと思っていたとわかって、浅見は信頼できる人だってほっとしたのもあったかな。自分が気付いてなかっただけで、友達だと思ってくれていた浅見と心の距離が一気に縮まった。日の柔らかな日差しがさらにそのあたたかさを際立たせていてすごく綺麗だった。権力に屈せず正直に話して立ち向かった深瀬の人間性を見直した浅見と、友達だと言ってくれた浅見の気持ちが嬉しかった深瀬。この事がきっかけで、浅見と深瀬の関係が再構築されて、信頼関係を築いたんだろうな。大好きなシーンの1つ。
 
・感情を隠す、気持ちを表に表さない浅見。それは傷つくことを恐れていたりもするのかな。真面目でストイックで罪はごまかしても罪と厳しく指導するけど、すごく繊細で傷つくのを恐れて虚勢を張っている。ずっと優等生で挫折なんて知らなかった浅見が、広沢に出会って初めて劣等感を感じ、「なんで俺じゃダメなのか」と傷ついた。と同時に、浅見はこの疑問とずっと闘ってきたのかもしれない。広沢はわかってると言われ、俺はわかってないと言われたのはなぜか。。
 
・片付けのシーンでは、深瀬から「広沢のことも友達って思ってた?」と聞かれ答えるセリフのタイミングが気になった様子の玉森くんは「作業しながら答えますか?」など監督に質問。また藤原さんとも(片付けのスタート位置は)そっちじゃない?」などと細かい打ち合わせをして撮影にのぞんでいました。浅見の心情なども監督と相談。ちなみに4話の監督は塚原監督ではなく山本監督が担当。
 
・浅見が教室に貼り紙されてたのは4月21日。
SNSに流れていたのは、浅見が剥がす前の車の写真と黒板の写真。貼り紙を貼った人物にしかこの写真は撮れない気がする。
 
・5月8日、莉子と相良のケンカ。莉子のまさかのグーパン最高だった。。平手じゃなくてグーパンなのが、大人しそうに見えて意志の強い女の子が表れてる。
 
・「どけどけ!」と急いで止めに入ってきて「おい!何やってんだよ!やめろ!落ち着け!」声を荒げる浅見先生。こんなドスの効いた声も出せるんだって驚いた。そのあと、乱れた髪で息を整えながら「なんなんだよお前ら…」って呟く浅見先生、色気溢れすぎてた。。ってか、ここは怒鳴るんじゃなくて、ちょっと呆れたみたいな言い方なんだね。それもクールな浅見らしい。言葉の発し方1つ、視線や表情1つで受け取り方って全然変わる。玉森くん本当に細かく演じている。
 
・てか、梶田くんは1年生なのに3-2にいるのはなぜ?と思ったら、メロンパンとか言われて、何かをメモってるみたいで、パシリにされてるね?下級生はありがちなのかもしれないけど、、
 
・後ろの黒板に赤文字であさみん書いてあるwかわいいw 
 
・浅見に謝りにくる莉子。ほんとこのシーンの浅見先生にも心臓止まる。素直に謝る莉子に驚いたようなお顔から一気に優しいお顔になる。
「別に藤崎のせいじゃないから。」優しい声。泣き出す莉子に「おい、泣くなって。」めちゃくちゃ優しい声。包み込むような声。たぶんこの声のトーン、莉子にしか発していないんじゃないかな。「森下先生のことも困らせんなよ。」と言って肩ポンして去っていく浅見先生好きしかない。莉子の気持ちにも気付いてるよね。気付いてて、こんなに優しくしてるんだよね。莉子がこれ以上自分を責めないように。浅見先生の優しさが胸を締め付ける。これで好きにならないわけない。さらに好きにさせるあさみん本当に罪な先生……。
 
・浅見の後ろ姿、服の上からもわかる天使の羽根最高か!!
 
・明日香が広沢さんが居なくなった時の夢を見ていたと言っていたが、この表現。居なくなった?事故に遭った時のことではなく?微妙に感じる違和感。
 
・村井はたぶんとても妹想いのお兄ちゃんなんだろうな。当たり前なのかもしれないけど、妹が困った時にはちゃんと手助けしてくれるし、姪っ子のこともとてもかわいがっているし。父親が政治家で過程を顧みなかった人だったのかな。お母さんはどういった人なにかも気になる。けれど、自分の友達と旅行行くのに、妹連れて行ったのも何か意味があったんだろうか。普通、行きたいっていってもなかなか連れていくものじゃない気が…。
 
・浅見の告白シーン。
浅見「警察に言えなかったことがあってさ。谷原にも誰にも話してないんだけど。」
 
・あの時…。と振る返る浅見のリバース映像。浅見メインのリバース映像って今までなかったよね。深瀬はあったけど。ここからも浅見が事件のカギを握る重要人物なのかうかがえる。10年前の雪山、燃えている青い車、谷原が浅見にのりかかって揉み合っている、雪の上には血のようなものが?、うずくまって雪を叩いてる?掘ってる?谷原の肩を抱く浅見、谷原ー!と叫ぶ浅見、雪道をこける浅見、来た道を戻る浅見、谷原からの電話、1人で歩く浅見、浅見に電話する谷原、まだ明るい事故現場を見つけた谷原?走る谷原、二手に分かれる浅見と谷原、2人で広沢を探す谷原と浅見。息を切らしながら、事故現場にたどり着いた浅見。車の破片が散らばり、崖の下を見つめる谷原が。蛍光灯の映像と爆発音。崖の下で燃えている車。広沢?と呟く浅見、後ずさって腰を抜かす谷原。
あの時のことがリバースされているんだけど、よく見るとまだ深瀬に話していないこともある。谷原と浅見はなぜ揉み合っていた?谷原は最初何を目撃して、何を浅見に電話してきた?蛍光灯のカットは何?時間の経過を意味している?
 
・浅見「車が爆発した直後に誰かが逃げていくのを見た。あれは村井だったと思う。」
深瀬「タクシーが来なくて、駅で足止めくらってたんじゃないの?」
浅見「あいつ、タクシーで事故現場まで来た。パトカーより着くの早かった。タクシー捕まるなら、何で俺たちに迎えに来いなんて言ったんだ?そもそも、何で村井は電車で来たんだ?」
深瀬「前の日に事故ったんだよね。事故処理があるから後から行くって」
浅見「それほんとかな?事情聴取は村井が1番長かった。」
深瀬「それは車、村井んちのだったし、別荘だって。」
浅見「最初に旅行に行こうって言いだしたのも村井だ。村井が何か仕組んだんじゃないのか。だから、広沢は死んだんじゃないのか。」
浅見の目が赤く、ちょっと潤んでいた。誰にも言っていなかった秘密を深瀬には話した浅見。それは指導会議で深瀬への気持ちが変化したからだよね。きっとあれがなければずっと話すつもりなかったんだろうな。だけど、まだ谷原と共有しているけど、深瀬に話していない秘密はあるよね。谷原はなんと言って電話して来た?揉み合っていたのはなぜ?なぜこのことを隠している?そしてなぜ第一発見者の谷原はすぐ通報しなかった?浅見が来るまで何をしてた?もう真っ暗になっていたから、けっこう時間が経ってたよね?1話冒頭で、水筒が落下して血に染まる雪のカットがあったけど、あれはまだ明るかった。
 
・村井を見つめる10年前の浅見のかわいさ!!子犬が捨てられたようなおめめ…。こんな事件に遭遇して、茫然としていて…。でも、村井のウエアを見て、一気に疑念が深まる表情になっていく。
 
・深瀬「その場にいた人間にしかわからないことがある。俺は情けないほどなにも知らなかった。」
深瀬はその場にいなかった。そしておそらく、当時は聞くこともできなかった。自分で自分が情けなくなるほど何も知らないことに気付いて、広沢のことを知ろうとしていくんだね。このシーン、秘密を告白する浅見の目も潤んでいたし、告白を聞く深瀬の目も潤んでいたような気がする。お互いが信じられない、信じたくない事実と向き合っているからこその表情。
 
 
・まだ、明らかになっていない、浅見と谷原だけが共有している秘密。谷原から電話があった時かな。浅見が「それでも行けって言ったんだよ!」と叫んでたけど、これはなんだったんだろう。揉み合ってのと関係してるのかな。
 
・村井側で気になる点は、タクシーはなんて来ないと言っていたのに、タクシーに乗ってきた点。明日香と村井となぜか雪山の吹雪くの中にいた。「できるわけないだろ!」って叫んでる声は村井?映像は呆然としてる谷原だけど、この声が気になった…。もしかしてあの時、広沢と村井は会っていたりした?
 
・3話の他人行儀を出た後の深瀬と村井の会話で、村井は浅見と谷原は分かれて捜していて、第一発見者が谷原だということは知っていた。さらに「パトカーが付いた頃には浅見も現場に到着してた。」と話してた。そして浅見は村井のことを「あいつ、タクシーで事故現場まで来た。パトカーより着くの早かった。」と話している。村井はてっきり警察から聞いたからパトカーが付いた頃には浅見は現場にいたって言ってるのかと思ってたけど、実際に自分がその場にいたから知っていたんだね。パトカーより先に現場に着いていたから。でもなぜ現場に来れた?浅見が連絡した?
 
・何か違和感があるなぁと思ったら、「谷原と浅見が現場に着いた時…」って2人は一緒に現場にいたように話してるのに、「パトカーが着いた頃には浅見も現場に到着してた」って言い方かな。浅見は谷原からの電話で現場に向かい、そこで通報して、パトカーを待ってたんだよね。だから現場に最初からいたのは当たり前なはず。。この言い方だと、パトカーが着くと同時に浅見が現場に来たみたいで、矛盾。。浅見と村井の証言が微妙に食い違ってる気がする…
 
・18:42の浅見から警察への第一報は、「崖下で車が燃えているようだ」と明確に車と言っているが、18:55に浅見から深瀬への電話は、「崖の下で何かが燃えてる」と何かが燃えてるとぼやかしている。そしてこの台詞は、浅見の何か良くないものを見ているようなお顔がアップで印象的なシーンだった。この微妙な違いは何か意味が?
 
・まいにちたまもりゆうた2月13日更新分に添付されてた玉森くんの後ろ姿の写真は、谷原と広沢を捜しに言った時の雪道の写真かな。谷原と別れて一人になって歩いていたシーン。物語の肝になってくるシーンだったのかな。あの写真と共に、私たちは初めてリバースの玉森くんに触れた。大切なシーンの写真とともにリバースの出演を教えてくれた玉森くんにさらに胸熱。。