PICT-UP 2015年12月号

白シャツの細身のダメージ黒パンツ、シンプルな衣装でかっこいい。屋上で両手を広げて片足立ちしてる玉森くんナチュラルだし、自然な表情が素敵。座り込んでふにゃぁと微笑んでる玉森くんかわいいし、真剣な眼差しでカメラ目線の玉森くんかっこいい。いろんな表情の玉森くんが見れるグラビア。

 
関西弁は「『なんでやねん』が一番恥ずかしかった。現場にも結構関西の方がいらっしゃる中で、俺がそれを言うのが、おこがましい気がして…」と恥ずかしさと関西弁をしゃべる上で周りの視線気にする玉森くんが印象的。
 
自分の魅力は分析しないという玉森くん。「CDで自分の歌声を聴いても、話す声と違いすぎて『こんな声してんの?もうちょっといい声だったと思うんだけどな』って思う」と言ってて自分の声と歌声にこんなにギャップを感じていたんだなぁと。
 
>ー自分が演者として求められる理由はなんだと思いますか?
「理由よりも『こうやって選んでもらったのだからしっかりやらないと』と、そっちに気持ちが向かいますね。出来ないとは言えない環境で過ごしてきましたから。まずはいただいたお仕事をしっかりやる、そしてそれ以上のものをできるようにやらなきゃという気持ちがいつもありました。それがプレッシャーになって負に入っていくことはあまりないですけど。大変だなといことはたくさんあります。」
 
玉森くんのお仕事対するスタンス、考え方っていつもこう。やるしかないを腹を括って頑張る。その姿が好き。
 
>ーグループと個人とでは、活動の大変さは違いますか?
「そうですね。でも、ひとりで活動するときは、メンバーやグループを知ってもらえるチャンスだと思ってやっています。それがメンバーのためにもなって、何かに繋がっていけば。それぞれがソロで頑張って力をつけて、7人がそろったときにすごい力を出せたらいい。」
ーベースはキスマイだと。
「そうですね。グループが一番。そうじゃなかったらこの仕事もしてないと思うし、キスマイあっての自分だなとすごく感じる。」
 
玉森くんがグループ大好きなこと、自分よりもグループを一番に考えているところすごく好き。黄金伝説の無人島で、冷たい海に潜って死にそうになりかけながら、「キスマイのところに帰りたい」と言った玉森くんを思い出す。玉森くんはいつもこう。
 
他にも、自分の好きなところをマイペースなところと言っていたり、かと思うと意外と凹みやすいとも言ってる。ストレスもこれといって溜まったことがなくて、その時々で感じてはいるけど、引きずらないと。こういう玉森くんの性格いいなぁと思う。
 
最後にキスマイの玉森裕太の魅力を訊かれると、「自分で決めつけたくないですね。逆にどこだと思います?」と訊き返してるのかわいい。「かっこよくいようとだけじゃなく、自分だから出来ることをやっている感じがする、だからこそ、演者として映えるのかな」という記者の答えニヤリとし、「以前ある監督に『あまり力を入れていない感じがする。演じていても自然な雰囲気があって、そこはそこでいいと思う』と言っていただいた」と話すんだけど、素直に受け止めていない玉森くん。褒められていると思うんだけど、頑張っているのにそれが伝わらないことが多いというようなことを言っていたのを思い出した。